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今夜できる!満月のおまじないと「月のしずく」のパワー【恋する乙女の暦のたしなみ】第41回

  • 2015.6.3
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暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?

■魅惑的な美しさを手に入れる、満月のおまじない

洋の東西を問わず、大昔から女性は月と結びつけられてきました。ある聖典には、女性の美しさは月から生じたものと書かれているほどです。

月のパワーを存分に受けとって、美しくなりたい、魅力的な女性になりたい……ならば、満月のおまじないを試してみるのはどうでしょう。

準備するものは、シルバーカラーの櫛と、ヘア用のオイル。椿油でもアルガンオイルでも何でもかまいませんが、好きな香り(いい香り)のものを選ぶのがポイントです。アロマテラピーの知識がある人は、お好みの精油をキャリアオイルで希釈して、ヘアケアオイルを手づくりするのも◎。

準備が整ったら、櫛にオイルを数滴たらし、満月の光を浴びながら髪を何度もとかします。そのとき「月の女神の力を私のもとに」と唱えるのを忘れずに。これで月のパワーが自分に宿り、月のような魅惑的な美しさが手に入るといわれています。昔から「髪は女の命」といいますし、満月がめぐってくるたびにおまじないをやってみる価値は大いにありそうです。

ただし、満月の下で月光を浴びながらとなると、初夏から初秋くらいまでの夜が最適でしょう。

ここ数ヵ月間の満月の日は次の通りです。

・6月3日(今日!)

・7月2日

・7月31日

・8月30日

・9月28日

思い立ったが吉日。さっそく今夜、お試しください。

■女性の魅力を開花させる「月のしずく」とは?

もうひとつ、月のパワーを味方につけて女性の魅力をアップさせる方法をご紹介しましょう。満月のおまじないよりも、もっと手軽にできる方法ですが、あるアイテムを使います。それは、「パール(真珠)」です。

パールは、パワーストーンや宝石などの鉱物とは質が異なる有機物。貝は、砂粒などが入り込むと吐き出しますが、ときには上手く吐き出せないこともあります。その異物を、貝が自らの分泌物で包み、幾重にも層を重ねたものがパールです。

異物によってもたらされた痛みに耐えて美しい輝きに変わったパールは、生命を産む女性と同一視され、昔から女性の象徴であり、気品や富のシンボルともされていました。

また、月が潮の干満を左右することから、海の中で育まれるパールも月の影響を受けているとされ、パールのことを「月のしずく」ともいいます。月に支配されているパールは、月経や出産とも結びつけられ、安産をはじめ、女性のお守りとされていました。

大自然の恵みであるパールは、生命のぬくもりを感じさせるやわらかな輝きが魅力です。冠婚葬祭のイメージが強いものの、メンズライクなファッションには女性らしさをプラスし、トレンドファッションには品のある大人っぽさを与えるアイテム。身につける人の個性を引き立てながら、美しい装いを約束してくれます。

もし、引き出しの中で眠っているパールのアクセサリーがあるなら、定番アイテムに昇格させてあげましょう。月とパールのパワーによって、女性としての魅力が開花するはずです。

景山えりか(かげやまえりか)

暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰

旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。

ウェブサイト:http://www.cosmic-life.net

Facebook:自然とつながる暮らしかた

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