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イケメンの死神の言葉に泣かされる! 『ここで死神から残念なお知らせです。』を読んで「情熱的に生きる意味」を考えよう

  • 2015.6.3
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生きていたら、特に女の子であれば、「アレもしたい、コレもしたい!」という願望はたくさん持っているかと思います。「恋もしたいし仕事もしたい、結婚も出産もしたい、オシャレもしたい、流行のお店に行きたい!」など、きっとたくさん叶えたい夢はありますよね。ですが現実は厳しいので「こんなに忙しくて毎日家と仕事場の往復で終わるのに、いつ出会いがあるの?」「理想の仕事につけなかった」「大好きな人に誤解されてしまった……」など、日々悩みも多くあるかと思います。

今回ご紹介したい本は、『ここで死神から残念なお知らせです。』(榎田ユウリ/新潮文庫)という物語です。引きこもりニートの青年が「死神」の仕事を手伝うことになり、死んだことに気がついていない人間を説得してあの世へ送る……というお話です。

後悔しないように生きるにはどうしたら良いか? 全部は叶わなくても、自分のどの夢を優先させるべきか? 自分の弱さとどう向き合うべきか? などと、深く考えさせられる内容です。それでは少しだけ、中身をご紹介したいと思います。

ここで死神から残念なお知らせです。』(榎田ユウリ/新潮文庫)

この本の主人公は30歳を目前にしたひきこもりニート「真琴(まこと)」です。

彼はいきつけの喫茶店で、保険外交員風の格好をしたイケメンの死神が、老婦人に「あなたはもう死んでいますよ」と告げる所を偶然聞いてしまい、半ば強引に死神業を手伝わされることになってしまいます……。

最期を向かえた人々に「あなたはもう死んでいるんです。自覚して早くあの世へ行ってくださいね」と説得して送りだすお仕事。そんな仕事が、ラクなわけがありません。

一番大切な事を、後回しにしてはいけない!

真琴が説得しなければならない人間の中には、もちろん死を拒否する人もいるし、なんと明日に結婚式を控えた若いお兄さんもいました。

そんな人間に対し、死神は冷静に「どうして人間は一番大切なことを、いつも後回しにし続けるのか? 自分はやれたのに、やらなかったことを、終わってから嘆くのか?」と話します。

「死」が示すものは体がなくなるだけでなく、他者との関わりが断絶してしまうことです。だから本当に言いたいことを我慢したり、やりたいことを後回しにするのはやめた方が良いのかもしれません。物語はコミカルな会話で進みますが、心に重いものと、また逆に生きる情熱を残してくれます。

あなたの本当にやりたいことは何ですか? 良かったらこの本を読んで考えてみてくださいね。

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