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クマやシワ、乾燥が綿棒1本で解決!?顔のツボを押すだけの簡単美容法

  • 2021.1.6
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慌ただしく過ごした年末年始。疲れが顔に表れているのか、目元にうっすらクマやシワまで…!そんなふうに肌の悩みや不調を抱えている方におすすめしたいのが「フェイスマッピング」。足裏と同様に顔にも多く集まるツボなどを刺激して内臓機能を整え、肌の健康を促すという注目の美容法です。

顔に集中するツボを刺激する「フェイスマッピング」の本

日々忙しく過ごしていて、疲れが蓄積中。さらに、冬の乾燥に加えてウイルス対策のマスクをする生活で肌悩みが尽きない…なんていう方も多いのではないでしょうか?それを救ってくれる注目の本が登場しました。『美肌をつくる顔のツボ・反射区ケア 綿棒で1分押し!フェイスマッピング』です。

著者の奈部川貴子さんは、東洋から西洋までさまざまな医療法、美容法を取材し続けている美容ジャーナリスト。その知識を活かして研究を重ね、美顔ケアメソッドを生み出すセラピストでもあります。今回のこの本では、顔の反射区とツボを刺激することで、キレイを導く「フェイスマッピング」を紹介。それは一体どんなものなのでしょうか。

反射区を刺激すれば、内臓が活性化

反射区とは、リフレクソロジー(神経反射療法)に基づき、該当の部位から離れたところから刺激を送る療法です。足裏にあることはよく知られていますが、同様に顔にも集まっています。反射区を刺激すると神経を通じて臓器に伝わり、その機能を活性化させてくれるのだとか。

それに、東洋医学のツボと筋肉と神経が集まり、押すと内臓や脳に働きかける点「フェイスマップポイント」を融合し、美容に効果が期待できるツボとしてまとめたのが「フェイスマップ」です。

例えば目の下の部分は腎臓に関わるゾーンで、刺激すれば、腎臓に負担がかかると生じやすいクマの改善に繋がるのだそう。また目尻のシワが気になる方は、こめかみの下部の胆のうのゾーン、頬がカサつく方は、頬の下部のフェイスライン辺りの肺ゾーンを刺激すると効果が期待できます。このようにさまざまなゾーンを的確に刺激すれば内臓機能が整えられ、肌を健康な状態にしてくれると紹介されているんです。

細かなツボを刺激して顔の悩みを軽減

さらに、気になるポイントは細かく重点的にケアできるマップと解説付き。例えば目元のエリアには、目の疲れや目尻・眉間のシワなどに効くツボが集中しています。

目元のシワ、クマが気になる場合に刺激するべきは、目の下の骨の縁、目頭から目尻までの目の幅の外側から1/4の部分(写真14)。また、そのすぐ横の黒目から真下に下がった部分(写真15)は、あらゆる目の不調に効果が期待できます。

なかには、目の周りとは別の箇所に作用するものも。
鼻すじの上、左右の目頭を結んだ線の上の中間地点(写真1)は眠りの問題の解決に役立つそう。

綿棒でトントンと押すだけで、顔に変化が

実際に刺激するときには、指で強く押すのではなく、綿棒で軽くトントンと押すだけです。押す強さは350~500g程度。実際に顔を押す前に料理用の量りなどでチェックしてみるとよいでしょう。

もしも目の周りのシワが気になるなら、先ほどのような目の下の点や、眉間や目尻に効くとされる部分を番号順にトントン押していきます。番号を一巡する1回の時間は約1分。それだけでもスッキリ爽快感が得られます。続けていけば、それまでと顔つきや表情も変わってきていると感じられるはず。

本では、顔のさまざまな反射区やツボについて知り、悩みにアプローチすることができます。肌悩みをなんとかしたいという方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

writer / ミハル photo / 学研プラス

取材協力

美肌をつくる顔のツボ・反射区ケア 綿棒で1分押し!フェイスマッピング
刊行:学研プラス
定価:1,200円(税別)
https://hon.gakken.jp/book/2380124100

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