1. トップ
  2. グルメ
  3. ピザハット、「どう食べるべきか悩む」新作がピザ好きの心をざわつかせる

ピザハット、「どう食べるべきか悩む」新作がピザ好きの心をざわつかせる

  • 2021.1.6
  • 7762 views

米ピザハットが発表した“遊び心満点な激レア商品”がピザマニアたちの心をかき乱している。(フロントロウ編集部)

ピザハットの未来を変えた「スタッフト・クラスト」

英語では「クラスト」と呼ばれるピザの“みみ”といえば、チーズなどの具も乗っておらず、パサパサとして味気ないため、なんとなく残してしまうという人も多いかもしれない。しかし、そんなぞんざいな扱いを受け続けてきたクラストに、とろーりとろけるチーズを挟むことで、見事に格上げしてみせたのが、米ピザチェーンのピザハット(Pizza Hut)だった。

画像: ピザハットの未来を変えた「スタッフト・クラスト」

1995年、当時、ピザハットのメニュー開発チームに所属していた食品科学者のパティ・シャイブメイアーのひらめきにより商品化された「スタッフト・クラスト」は、初年度だけで300億円を超える収益をもたらし、以来、ピザハットの看板商品の一部として愛され続けている。

日本でも「ゴールデン・チーズ・イン・クラスト」と呼ばれ、大人気となっているこのチーズ入りクラストは、今年で発売から25周年を迎えた。

これを記念し、米ピザハットが、スタッフト・クラストの単独商品「Nothing But Stuffed Crust(ナッシング・バット・スタッフト・クラスト)」を発表した。

「どうやって食べる?」

ピザの“みみ”の部分だけが円状になっているという斬新な見た目のこの商品には、「こんなの待ってた!」、「ついに!」とスタッフト・クラスト愛好家たちから歓喜の声が上がっている。

しかし、その一方で、「円状にする意味って…?」、「これはどうやって食べるのが正解? ピザみたいにカットすればいいの? それともかぶりつけばいい?」と若干困惑気味の人々も。

円状にしなければ、同じ容量でもピザボックスに入れる必要はなく、紙袋などによる包装で済んだはずなので「もっとエコだったのでは…?」と、ツッコミを入れたくなってしまうが、せっかくなので遊び心を表現したかったという企画者の気持ちは伝わってくる。

話題沸騰の「Nothing But StuffedCrust」は、残念ながら、アメリカのロサンゼルスとダラスの2店舗でのみ展開。しかも、1月5日から7日までの2日間、ピザハットで10ドル以上の商品を購入した先着50名限定で無料でゲットできるという超貴重なメニューとなっている。

米ピザハットのマーケティング・チーフのジョージ・フェリックス氏は、「25年前に誕生したオリジナルのスタッフト・クラストは、ピザ業界にとってゲームチェンジャーでした。その後、たくさんのライバルがマネをしましたが、やはりピザハットのオリジナルに勝るものはありません。じつは、ここ数年の間、ファンのみなさんからスタッフト・クラストだけを売って欲しいというリクエストが絶えなかったのです」と、今回のキャンペーンに至ったいきさつを米Hype Beastにコメントしている。 (フロントロウ編集部)

元記事で読む