1. トップ
  2. 上白石萌歌、訓練がハードで「ドラマというよりドキュメンタリーのよう」 <教場Ⅱ>

上白石萌歌、訓練がハードで「ドラマというよりドキュメンタリーのよう」 <教場Ⅱ>

  • 2021.1.4
  • 259 views
SPドラマ「教場Ⅱ」(フジテレビ系)で復学した199期生・石上史穂(いしがみ・しほ)を演じる上白石萌歌 撮影=玉井美世子
SPドラマ「教場Ⅱ」(フジテレビ系)で復学した199期生・石上史穂(いしがみ・しほ)を演じる上白石萌歌 撮影=玉井美世子

【写真を見る】撮影現場は「生き抜いてやろう」と思うほど極限状態だったという

長岡弘樹のベストセラー小説を元に、木村拓哉が警察学校の冷徹な鬼教官・風間公親(かざま・きみちか)を演じるスペシャルドラマ「教場Ⅱ」(フジテレビ系)。

今回の「教場Ⅱ」では、濱田岳が演じる鳥羽暢照(とば・のぶてる)ら「風間教場200期」の生徒を中心にストーリーが展開されるが、その中で、ある理由で休学していた199期生・石上史穂(いしがみ・しほ)が復学。1月4日(月)放送の後編では、史穂はなぜ休学し、そして今回、復学したのか? 彼女がおびえているものが何なのかについても描かれていく。

SPドラマ「教場Ⅱ」(フジテレビ系)で復学した199期生・石上史穂(いしがみ・しほ)を演じる上白石萌歌 (Ⅽ)フジテレビ
SPドラマ「教場Ⅱ」(フジテレビ系)で復学した199期生・石上史穂(いしがみ・しほ)を演じる上白石萌歌 (Ⅽ)フジテレビ

そんな謎を秘めた役どころである史穂を演じた上白石萌歌に、役どころや作品、撮影現場での裏話を聞いた。

あの世界に自分がいるんだという興奮がありました

――脚本を読んでの印象をお聞かせください。

第1弾を見ていたので、あの世界に自分がいるんだという興奮がまずありました。警察官の方ってすごくシャキッとしていて、何事にも動じないイメージがありますが、警察官も人間なので揺らぎやそれぞれに抱えるものがある。それが脚本を通して伝わってきたので、その人間らしさが繊細に描けるといいなと思いました。

――史穂役として、意識したところは?

どうして復学してきたのかという謎もありますし、誰よりも深刻な秘密を抱えている子であまり口数が多い子ではないので、佇まいで見せることを意識しました。どれだけ大きなものを背負っているかが見えるように。

――所作訓練のために、準備は撮影のかなり前から始められたそうですね。

第1弾の時はラストに少しだけの登場だったので、現場入りしたその日に訓練もしたのですが、今回は撮影の2〜3カ月前から訓練が始まりました。

SPドラマ「教場Ⅱ」(フジテレビ系)で復学した199期生・石上史穂(いしがみ・しほ)を演じる上白石萌歌 撮影=玉井美世子
SPドラマ「教場Ⅱ」(フジテレビ系)で復学した199期生・石上史穂(いしがみ・しほ)を演じる上白石萌歌 撮影=玉井美世子

エラいとこ来ちゃったなと思いました(笑)

――訓練は、とても大変だったとうかがいました。

大変でした、本当に。ドラマというより、ドキュメンタリーのようでした。いつ自分が倒れてもおかしくないぐらいの極限状態でやっていたので、生き抜いてやろうと、いろんな意味で思っていました。

――撮影初日に緊張していらしたそうですが、それはどうしてですか?

皆さんから1カ月遅れて現場入りして、しかも最初のシーンが点検だったんです。もうエラいとこ来ちゃったなと思いました(笑)。訓練に参加していましたが、皆さんと比べると経験値が全然だったので、焦りもありましたし、こんな自分でいいのだろうかという思いもあって。でも、皆さんが気遣ってくださったので、緊張は1日ぐらいでほどけて、「教場」の世界に没頭することができました。

――持ち物を確認する点検訓練は、全員の動きが合っていないとだめだとか…。

そうなんです。あれが本当に難しくて。自分だけできてもダメで、周りに合わせないといけない。集団の意識みたいのがとても必要だったので、訓練のおかげで本当にみんな仲良くなりました。

SPドラマ「教場Ⅱ」(フジテレビ系)で復学した199期生・石上史穂(いしがみ・しほ)を演じる上白石萌歌 撮影=玉井美世子
SPドラマ「教場Ⅱ」(フジテレビ系)で復学した199期生・石上史穂(いしがみ・しほ)を演じる上白石萌歌 撮影=玉井美世子

見ていて手すら動かせなくなるぐらいの緊迫感のあるドラマ

――特に支えになったメンバーは?

矢本(悠馬)さんです。全体を引っ張っていってくださっていたので、みんなも「はい!」という感じで付いていっていました。私が遅れて現場入りした時も、「大丈夫か?」って声を掛けてくださって、心強かったです。撮影のアップの時には矢本さんに一礼するぐらい、みんな敬意を払っていました。

――木村拓哉さんも緊張をほぐしてくれたそうですね。

そうなんです。撮影初日に木村さんが大きな茶色いカマキリを捕まえて、私の背中にパッと付けたんですけど、私自身がまだどういう距離感でお話ししたら良いのか分からない状態で、「あ、すいません。ありがとうございます!」って意味の分からない、かなり微妙な反応をしてしまいました(笑)。

でも、とてもお茶目な方でいろんなお話をしてくださいました。

――では、最後に後編の見どころを教えていただけますか?

後編も目が離せない展開になっています。学校内で起こる事件が加速していくので、そこも楽しみにしていただきたいですし、クライマックスにもいろいろなことが起こります。「教場」の第1弾を見た時に手すら動かせなくなるぐらいの緊迫感を感じました。それぐらい威力のあるドラマだと思いますので、お正月ですが、シャンと背中を伸ばして見ていただければと思います。

取材・文=及川静

元記事で読む