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〝バーナム効果〟で彼の信頼をゲット♡会話だけで男性を魅了する恋愛テクニックとは?

  • 2021.1.2
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誰にでも当てはまりそうな特徴を、自分だけにぴったり当てはまることだと捉えてしまう現象を、〝バーナム効果〟と呼びます。例えば「あなたには今悩んでいることがありますね」と占いで言われると、「なんで分かったの?」「当たっている」!」という気になってしまいますが、それはよく考えると自分以外にも当てはまる事実ですよね。しかし本人は、「この人は私のことわかってくれる」と、その相手に対して全面的な信頼を寄せてしまいます。このように、〝バーナム効果〟は相手から信頼を得やすくなることのできる心理学で、上手く使えば好きな相手から好意を持ってもらいやすくなることも可能なんです!そこで今回は、この〝バーナム効果〟を恋愛に活かす方法をご紹介します♡

〝バーナム効果〟とは?

〝バーナム効果〟とは、誰にでも該当するような一般的な性格・特徴のことを、自分だけに当てはまることだと捉えてしまう心理のこと。

たとえば占いなどで、個人の性格を診断するかのようなことが書かれていると、それが自分以外に当てはまることであっても、「当たっている!」と感じて信じてしまうことも、この〝バーナム効果〟が働いていると言われています。

〝バーナム効果〟を恋愛に活かすテクニック♡

■一般的な褒め言葉を伝えることで、〝自分のことをよく見てくれてる〟と思わせる♡

「『〇〇くんって優しいね」「でも、実はすごく気を遣ってるでしょ?疲れない?』と、同僚の女子に飲み会で言われたときは胸がドキッとした。『なんで俺のことこんなにわかってるんだ!?』とびっくりしつつ、自分のことをよく見てくれている気がして、なんだか嬉しい気分に。その日以来、毎週末は2人でご飯に行く仲まで進展した」(30代男性/営業職)

相手を褒めるときは、多くの人に当てはまる特徴を伝えると信頼を得やすい!

本当の自分のことをわかってくれる相手というものはなかなか出会えないもの。そのため、相手から好意を持ってもらうには、「自分のことをわかってくれてる」と思わせることが大切!そんなとき、この〝バーナム効果〟を使うのが効果的なんです。

例えば、職場の人などには、「いつも優しいですよね」「仕事頑張っていますね」と、社会人なら当てはまりそうなことを褒め言葉として相手に伝えてみると◎。大抵、職場という場では、みんなある程度丁寧に対応しているものなので、これはほとんどの人に当てはまる言葉なのですが、だからこそ「自分に当てはまっている」「自分のことをよくわかってくれてる」と相手が思い込んでくれやすくなります。そのため、相手を褒めるときは「誰でもするようなことをその人の特性のように言うこと」を意識してみましょう!

■「実は〇〇だよね?」と相槌を打つことで、話を真摯に聞いているように感じさせる♡

「悩み相談をされたときは、ただ聞くだけじゃなくて、相手から言われたことを『◯◯に見えるけど実は〇〇なんだね』とポジティブなセリフに言い換えて伝えるようにしている。これをすると、自分の話をちゃんと聞いて理解してくれていると感じるらしく、悩み相談をされた相手からはよく好意を持たれたり、告白されたりするようになった」(20代女性/イベント関係会社勤務)

悩み相談を受けたときこそ、〝バーナム効果〟の効果がより発揮できる!

〝バーナム効果〟を使って、「この人は自分の理解者だ」と思ってもらうには、相手の悩みを聞くときがいちばん効果的。もし悩み相談したときにトンチンカンな返答しかもらえないと、「全然わかってくれてない」と怒りを感じてしまいますが、逆にその悩みから自分の本質を言い当てられたり、咀嚼してくれる人に対しては「すごく自分のことをわかってくれている」と、心を開きやすくなります。

悩みがある人は、何かに無理をしていたり、違う自分を演じている人が多いもの。そのため、悩み相談で聞いた内容から、相手に寄り添った言い方で相手の性格を客観的に伝えてあげると、「理解して欲しかった自分を見抜いてくれた特別な相手」という好意的な認識を持ってもらいやすくなりますよ。

知り合って間もない人に〝バーナム効果〟を使うのは逆効果なので気をつけて!

「なにも俺のことをわかってないクセに、『〇〇くんって、〇〇だよね』『本当はこんな性格だよねー』と、わかったような感じで声をかけてくるあまり接点のない会社の女子がいる。話しかけられるたびに、『お前に何がわかるんだよっ!』ってイライラするから正直やめてほしい」(20代男性/メーカー勤務)

会ったばかりの間柄なのに知ったような口を聞いてしまうと、逆に警戒されやすくなる

相手のことをよく知らないのに、「実はこんな人でしょ!」と言われると「いや、そんな人じゃないし」と反発心を生んでしまうのこともあります。特に何度も同じことを言われてしまうと、理想の自分像を押し付けられている感じがして辟易してしまうことも。

また、「相手より自分を上に見せたい」という心理が働くプライドが高い系の男子も、他人になにかを決めつけられてしまうのが嫌なタイプ。そのため、こういう相手にもあまり使わない方がベターです。〝バーナム効果〟を使うときは、相手との関係性や相手の性格も見極めて使うように気をつけましょう。

〝バーナム効果〟は使用のタイミングも見極めて♡その後の努力も怠らないように!

「どうしてこの子は自分のことをこんなにわかってくれるんだろう?」と思わせることから恋愛につなげるこの〝バーナム効果〟。〝バーナム効果〟は最初の掴みとしては効果を発揮しますが、ずっと使い続けると「誰にでも言っているのでは?」と、ボロが出ることもあるため、使用頻度はあくまで少なめに!まずは相手の記憶に残る女子を目指すことから始めて、そこから先は好きな相手と長く続くように、自分自身の努力も怠らないようにしましょうね!

参考文献:『今すぐ使える心理学でwebマーケティングを攻略せよ!顧客心理を掴む心理学』著:中尾友一(Amazon Kindle書籍)

Profile

恋愛カウンセラー・ライター/ゆりな

恋愛相談を中心とした心理カウンセラーとして活動。

恋愛がもっと楽しくなるコツが詰まった恋愛コラムを発信していきます。

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