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【星読みコラム】2021年1月の星たちが教えてくれること

  • 2021.1.2
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占星術上、2020年から2021年への移り変わりは、ひとつの大きな時代の変わり目にもなりました。
土の時代から風の時代へというメッセージを目にした人も多くいるのではないでしょうか。

今回は、そんな風の時代の幕開けとなる2021年1月の全体の星回りをお伝えしていきます。

私たちに星が与える影響は「空気感」としてキャッチして、うまく波乗りしていきましょう!

1月は焦らず新しい空気を感じて

山羊座から水瓶座へと移行する1月は、まさに土の時代から風の時代への変化を遂げた星座たち。
1月は風の時代に入ったと言いつつも、まだまだ全体的には土の性質ががっつり強めで余韻を感じさせます。
とはいえ、7日からはいよいよ「新しく生まれ変わった自分」という価値観で歩き始めることになりそう。
月末の31日に起こる水星逆行、そして2月1日の金星水瓶座入りから「水瓶座の空気」をどっぷりと味わう時間に入っていくような流れになります。
1月中は土から風へのグラデーション的な変化を感じながら、焦らずに過ごしていきたいところです。

1月序盤は新生自分が思い描く夢や目標に向かっていく

自分の思考や行動による成長を目指していくような空気感が漂ってきます。
組織や社会に依存するより、独立した行動がポイントになりそう。
自分の中に芽生えた新しい、あるいは独創的な世界観の中で「欲しい」と思ったもの、目標や目的に向かって、しっかりと足を進めるようなタイミングでもあります。
大切にしたいのは、人とは違ったとしても、自分自身が楽しんでいられること。
たとえ、それが周りから否定されたり困難な道だと言われたとしても、それでもやりたいと思えること。
また、そういったことを勉強したり、より興味を深めていくには良い時期です。より自分自身の内側を満たして自己実現を目指すようになっていきます。
自分の道を進んでいこうとするとき、私たちの前に立ちはだかってくるのは、社会に暗黙の了解として存在しているものだったりします。
この時期って、そこから逸脱していくものも混在していたりするので、どちらでも選ぶことができる状態でもあるんです。
何か行動を起こすときには、自分の好きなデザインのものとか好きな食事に関わるものを選んだり、自分の感性を形にするようなことも良いかもしれません。

1月中盤は価値観の変革に立ち会う

これまでの人生で酸いも甘いも色々な経験をしてきましたよね。
思い出したくもないこともたくさんあると思います。
1月中盤になると、これまでの経験や体験を踏まえて、自分なりに「やっぱり自分はこの価値観でいこう」と気持ちが前に向き始めそうです。今まで頑張ってきてよかったなぁって自分で自分を褒めちゃいましょ。
何かを成し遂げたいならば、自分ひとりで成そうとするのではなく、周りの人の力を使いながら作り上げていった方が良さそうな時期でもあります。
人との関係性は繋がりやすく、ご縁も結びやすいのだけど、相手に期待しすぎないようにしましょう。
良い関係性の中で協力し合うためにも、相手と対等に向き合うことを忘れないようにしたいですね。
「私たち、それぞれやりたいことが違うし、お互い好きにやりたいことやってさ、その結果、同じ方向を向いていられたときは手を組もうよ」みたいな約束。

1月後半に突入したら風の空気を感じよう

風の空気感が高まってきます。風の性質はどこまでも広がって、自由で軽やかな感じがあります。社会という地に根ざす場所で生きる自分よりも、自分の世界を生きる中で、ポイントごとに社会に降り立つようなことを意識していくようになりそう。
自分自身の興味の矛先とか、能力や知識をどんな風に使っていきたいかということも大切になってきます。
特に、これまでは胸のうちにこっそりと秘めていたような、「誰とも違う自分だけの感性で生きたい」という欲求が顔を出してくると、恥ずかしがりやの私たちはとっさに隠したくなるんですね。
「自分らしさを出す」ことにためらいを感じるし、強い抵抗を感じるかもしれないけれど、時代はもう変化しているので、たくさん挑戦してみよう。それが許される時代だから。
ここからの自分がどんな姿を世界に見せつけていくのか。
どうあがいたって、もう唯一無二の自分で生きていくしかないんだなというような気持ちも味わうかもしれませんね。
月の終わりに、改めてこれから生きていくために必要な知識や経験、情報を取り入れてみましょう。過去に出会った人々との関係性や知識を振り返って、使えそうなものはどんどん使ってみて。
秘蔵しておくのではなく、実際に使うことで水瓶座の風の性質をしっかりと身につけていくような時間になりそうです。


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