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富裕層は絶対にやらないNG習慣4選

  • 2021.1.2
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私たちがついやってしまいがちな行動の中には、お金が逃げてしまうNG習慣があります。今回は富裕層がやらないNG習慣を4つご紹介します。なかなかお金が貯まらず悩んでいる人は、日頃の習慣から見直してみましょう。

■貯金額ばかり気にしている

コツコツとお金を貯めていくことは、とても良いことなのに何が問題なのかと思うかもしれません。無駄づかいに注意して収入の範囲内で上手にやりくりしながら貯蓄していくこと自体は素晴らしいことです。しかし、貯金額ばかりを気にしすぎてお金をつかうこと自体に「罪悪感」を覚えていませんか?富裕層の人たちは、金融商品や不動産への投資など先にお金を支払って将来より大きな利益を得ることで財産を築いています。

最初の出費を恐れていては、大きくお金を稼ぐことは難しいのです。お金を貯めこむことばかりに必死でお金を将来のためにつかっていない人は、何らかの形で「将来への投資」を始めるよう検討しましょう。

■部屋が散らかっている

よく部屋が汚い人はお金が貯まらないと言われますが、これにも理由があります。部屋が片付けられない人はとにかく物が多く、物を捨てられない人です。物を大事にするのはとても立派なことですが、要らないものを捨てるということも時には大切です。

使わないものをきちんと捨てる習慣がついていると、新しいものを買う時、「これはきちんと使うかな。使わなくなって捨てることになったらもったいないな」と、その商品をきちんと吟味するクセがついてきます。これは、「使わなくてもとりあえず置いておけばいいか」と考えているうちは身につかないクセです。

矛盾しているようですが、無駄なものを買うのをやめるには、今要らないものを捨て、部屋をきれいに片付けておくようにしましょう。

■使ったお金の内容や金額を把握していない

貯金できない人がよく口にするセリフに「いつの間にかお金がなくなっている」というものがあります。この背景には、「現実と向き合うのが怖い」という心理が働いています。

家計を管理するということは、「使ったお金の内容や金額をレシートから把握すること」であり、お金を使い過ぎているという現実と向き合うことを意味します。貯金ができない人ほど「理想通りに行動できない自分」に嫌気が差し、自分を責めてしまうようです。

「ダメな自分を感じたくない」人にはがんばりやさんが多いのですが、がんばりやさんだからこそ、大変な状況で人一倍努力し、ストレスを抱えてしまうともいえます。その結果、日常でのストレスや我慢を解消するために買い物や外食、レジャーでお金がムダに使われることが多いのです。

まず、自分を責めるのはやめましょう。代わりに「なぜここでお金を使いたくなったのか」「使ったとき、私はどんな精神状態だったのか」と落ち着いて考えてみてください。浪費の原因となったメンタルの問題の解決につながるかもしれません。

■身だしなみに気を配らない

いくら人より仕事ができる自信があっても、だらしのない身なりでは好印象を与えるどころか、成功が遠のくかもしれない。ビジネスシーンでの身だしなみはファッションセンスを誇示するためではなく、自分がどんな人間かをアピールする機会である。また仕事に対する姿勢も反映する。

身だしなみが成功にもたらす効果は、数々の調査で立証されている。職場での服装に気をつかうと、周囲から一目置かれるというのだ。2014年にイェール大学が18~32歳の男性128人を試験対象にした売買交渉の調査では、服装によって利益に大きな差が見られた。

128人のうちスエット・パンツやサンダルで仕事をしている男性の利益に対し、普通の恰好で仕事をしている男性の利益は2.3倍で、スーツを着て仕事をしている男性の利益は3.0倍だった。

コロンビア・ビジネス・スクールの調査では、身だしなみに気を配っている人ほど、CEOのような大局的な考え方をすることが分かっている。身だしなみに気を配らない人は、些細な物事にこだわる傾向があるという。

■毎日の習慣が将来の資産に大きく影響する

お金持ちとお金に困っている人の差は、ちょっとした習慣からも生まれます。やってしまいがちなNG習慣を見直し、今年こそ、お金の貯まる人を目指してみませんか。

文・fuelle編集部

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