【円山】秘密基地みたいな『URANIWA』で和テイストをいただく

老舗うどん店の味を引き継いでアレンジ

あの、『五右衛門うどん』、というと、『ああ！』となる方も多いのではないでしょうか。50年以上続いた老舗のうどん店。遠くから通うファンの方も多かったそうです。

このたび、中央区の円山エリアに、五右衛門うどん協力のもとうどんや角煮などの和風の料理をお洒落な空間でいただくことができる贅沢なお店がオープンしたと聞きつけ、おじゃましてきました。

和×仏

そのお店の名前は『URANIWA』。

小さい頃、身近にありましたか？ 裏庭。

前庭でも中庭でもなく、裏庭って少し隠れたところにあって、秘密基地みたいな、特別なワクワク感がありませんでしたか？

そんな気持ちを味わえる場所って、大人になるとなくなってしまっていませんか？

あの時の気持ちをここで味わって欲しい、自宅でも職場でもない、もう一つの場所、サードスペースで、美味しい食事と共にくつろいでもらいたい、と、若き野嶽（のだけ）オーナーの熱い想いの詰まった一軒です。

私にはもう、決めていた一品がありました。

メインのうどんも、おススメの角煮も両方楽しむことができる、角煮定食！

出来上がるまでの間に、店内観察です。

グリーンが配され、清潔な店内は居心地抜群です。

料理をつくる厨房と酒類を用意するバーカウンターがそれぞれに設置してあり、広々とした間取りがまた落ち着きを生みます。

一押しメニュー実食♪

さぁ、やってきましたよ、角煮定食。

うどんは温・冷と選べますが、この時期はやはり温かい方ですよね。 まずはオーナーが『五右衛門うどん』の何が違うって、やっぱりお出汁！とおっしゃっていたうどんに注目です！

これですね、この透明感のあるつゆ。 一口いただきましたが、まるで飲み物。 これがグラスに入って出て来ても、ググっと飲み干せそうなくらい、さっぱりとしているのに芯が通っていて存在感抜群です。 おうどんの方もコシがほどよくあって、絶妙なことったらありません。

最後の一滴まで、ごちそうさまでした！！

続いてご自慢の角煮をいただきます。

付け合わせとの彩りも良く、どうしたっておいしいんだろうなという見た目。

お箸を入れようとしましたら、おやおやおやおや。 私、なんの力も入れてないのにもう一切れが出来上がってました。

ちょっと待ってくださいよ、なんですか、この柔らかさ。 固形というよりは、とろみの付いた半ゼリー状！ こんな角煮、初めてです！！ 思わず私もテンションが上がって、スタッフさんに『ヤバくないですか？この角煮！』と、もう敬語も忘れてしまうほど。

この角煮はテイクアウトもできるのでおうち時間中のお食事にもおススメです。

ここまでが、カフェタイムの『URANIWA』。

続いて、夜に出直してバータイムも過ごさせていただいちゃいました♪

夜の『URANIWA』

というのも、バーカウンターでひと際輝くサーバー。

上部はうまく写真にも収められないほどのネオンですが、こちら、とっても珍しいサーバーで円山エリアにもあと一つあるとかないとか。

強炭酸レベルが通常の2.4倍とのことで、ここでいただくと他にはもう戻れないと、はまる人が続出とのこと。

私は普段ビールばかりなので初心者ですが、興味津々！

JIM BEAMをオーダー。

突き抜ける爽快感。 飲みやす過ぎて、これは気を付けないと酔いが進んでしまいそう。 気を付けます。

おつまみで出汁巻卵、いただきます。

さすが、お出汁は最強ですし、これまた角煮の如く柔らかぁい！

厚みたっぷりの至極の一品。 お酒も進みます。 角ハイボールをおかわりです。

夢の2号店で満を持しての海外進出を！

落ちそうになる頬っぺたを、必死でおさえ、ひたすら幸せだった『URANIWA』でのひととき。

野嶽オーナーが感化されて大事にしている言葉を思い出しました。

『おいしい料理は一日を彩る』

人を笑顔にできる、それが料理。

人を幸せにできる、それが料理。

食に関る仕事に就いたのをきっかけに、料理の魅力を知り、いつしか自分の力で食を通じてみんなの一日に彩りを与えたいと強く思うようになったオーナーは、お若くいらっしゃるのにとてもしっかりしていて、着実にご自身の道を進んでいます。

いつかアリゾナに2号店を。

そんな思いの強さと、本来のお人柄で沢山のご縁があり、多くの賛同があって協力をいただいて今のお店がある。

そうそう、オーナーがお休みの日に取材をさせていただいたので、私服だからとお写真は撮らなかったのですが、オーナーはじめスタッフのみなさんがかなりレベルの高いイケメン揃いだというのもぜひ知っていただきたいところ。

お洒落空間がますますお洒落になってます。

昼間のアットホームな『URANIWA』、夜の、少し照明を落としたムーディーな『URANIWA』、どちらもおススメですよ♪

ちなみに、こちら、カフェ『マンマペルテ』さん跡地。 オーナー同士お知り合いで、看板メニューだったサラダや豆乳ソフトクリームがメニューに残っていますので、ファンだった方にもぜひご利用いただきたいです。

｡✰⋆｡URANIWA（うらにわ）:ﾟ･*☽:ﾟ･⋆｡:ﾟ･*☽ 住所：北海道札幌市中央区南２条西１８-291-27 S2ビル 1F 電話番号：011-215-7703 営業時間： 月: 11:30～16:30 （料理L.O. 16:00 ドリンクL.O. 16:00） 火～日、祝日、祝前日: 11:30～16:30 （料理L.O. 16:00 ドリンクL.O. 16:00） 18:00～23:00 （料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30） テイクアウト有り ✰⋆｡:ﾟ･*☽:ﾟ･⋆｡✰⋆｡:ﾟ･*☽:ﾟ･⋆｡✰⋆｡:ﾟ･*☽