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日本でも“海外気分” ニセコの 「1棟貸しヴィラ」で最高の贅沢を

  • 2020.12.29
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“いつかの旅”に「ニセコ」という選択肢

極上のパウダースノーを求めて世界中から観光客がやってくる北海道・ニセコ。
温泉の宝庫としても知られており、これもまた魅力のひとつだ。

これまで経験したことのなかった激動の2020年。ライフスタイルは大きく変わりました。

そんな中でも旅を夢見る私たちの心は自由です。新しい年を迎え、心に残る旅を再開する日を願いながら、いつか訪れるためのとっておきの場所のひとつ。それがニセコです。

この10数年、ニセコはインバウンドと呼ばれる海外からの観光客に人気が高く、特にウインターシーズンはまるでヨーロッパや北米のスキー場にいるかと思うほど外国人であふれていました。

日本百名山にも選ばれているニセコのシンボル・羊蹄山。

コンビニでの会話も英語、レストランのメニューも各国語対応などまさにインターナショナルな環境でニセコは世界屈指のスノーパラダイスとして一気に知名度がアップ。

ただ、弊害もありました。リフト代やホテル、食事などの物価は海外相場にならい日本トップクラス。ゲレンデからホテルまで常に混雑していました。

さらに1年前から宿の予約を入れるのがスタンダードな外国人ゲストも多く、年末年始を過ごすことはとても贅沢なことに。

そんな環境から常連だった日本人スキーヤーやレジャー層がゆっくりと離れていく現象が見受けられたのも事実です。

都会では想像もできない満天の星空も楽しみたい。©秋田大輔

でも、今年のニセコは違います。ご存じのようにコロナの影響で海外から訪日する外国人レジャー客は限りなく少なくなります。

昨冬は12~2月の3か月間だけでも約6万人の外国人客が訪れたニセコですが今年は地元の方が「20年前の静かなニセコが戻ってくるのでは」と話すほど。

インバウンドブームになる前ののんびりとしたニセコになるのでは、と話題になっています。

忘れかけていた旅先でのローカルな異国体験を味わう

「ラフティング」のアクティビティも人気。©秋田大輔

全国に良質なスキー場はたくさんあります。その中でニセコをあえて薦めるのは、他にはないニセコならではの体験があるから。それが、海外旅行気分での滞在です。

ウインターシーズンを前にひと足早く秋のニセコを視察して感じたのが、この海外旅行気分でした。

前述したように、ここ20年ほど海外からの観光客が主流マーケットだったニセコはインフラがインターナショナル標準だといえます。

長年ニセコに暮らす外国人も多く、彼らに対応するためスキー場周辺では日本語と英語はスタンダード。

採れたての野菜を農家から直接仕入れ、オーガニックの食材を使用したメニューが並ぶ「グリーンファームカフェ」。©秋田大輔
イートインだけでなくテイクアウトにも対応。©秋田大輔

オーガニックな食材を使ったカフェ、スポーツバーやアーティスティックな風景写真を飾るギャラリーなど感度の高い外国人経営のレストランやショップもあり、この雰囲気は国内でも貴重。

今年、海外旅行に行けなかったため忘れていた旅先でのローカルな異国体験をニセコで味わうことができるというわけです。

別荘スタイルのレンタルヴィラを選べば、住むように泊まることも可能だ。©秋田大輔

もうひとつのニセコの魅力がレンタルヴィラという宿泊施設の充実度と高級感です。主にインバウンドマーケットに向けたもので中心エリアのヒラフを基点に実に多彩なレジデンスタイプのレンタルヴィラが集まっています。

これまでは長期滞在する外国人ゲストで埋まっていたこともあって日本語でのサイトや情報もあまりなく知られざる存在だったといえます。

それが今年は日本人向けのサービスやパッケージを用意するところが出始め、にわかに注目されています。

1棟貸しのレンタルヴィラなら安心かつ快適

北欧テイストのスタイリッシュな家具をあしらったKOA(コア)。VILLAとTOWNHOUSEの2タイプあり、写真はVILLA。©秋田大輔
ベッドルームからは雄大な眺めが望める。©秋田大輔

ニセコで10年以上数多くの物件を扱ってきた北海道トラックス(2020年12月からH2 Groupに名称変更予定)はそのひとつ。管理する40軒ほどのレンタルヴィラはいずれもベッドルームにリビング、キッチンを完備した別荘スタイル。

宿泊可能な人数も4~12名とファミリーやグループで利用するのに最適。1棟貸しという安心感もコロナ感染予防が求められる今、大きなアドバンテージに。

MILLESIME(ミレジム)は洗練されたインテリアが粋な空間。©秋田大輔

さらにロケーションやインテリアもそれぞれ個性的で好みで選ぶ楽しさがあります。

たとえばガイドブックでも紹介されるシュークリームが人気のニセコ高橋牧場に近いKOA(コア)は北欧テイストのシンプル&クリーンなデザイン性がスタイリッシュ。

大胆なアートを配した骨太な雰囲気が好みならヒラフの中心に位置するMILLESIME(ミレジム)など。

どちらも窓からニセコのアイコン、羊蹄山を望む絶景が魅力です。

シェフによる出張ケータリング&クッキングを頼むことも可能。©秋田大輔

予約後のコンシェルジュサービスや、オプションでシェフによる出張ケータリング&クッキング、食品宅配サービス、アクティビティの手配、空港からの送迎などニセコ滞在中のケアもきめ細やかに対応してくれるので安心感があります。

現在、北海道トラックスは日本人ゲスト向けの新しいパッケージプランを提案。

それがシンプルステイの「シグネチャー」とルームサービス、ウェルカムギフト、ヨガやバックカントリー半日体験、ニセコの提携店で利用できるAll Niseko Passクーポンなどが含まれる「ラグジュアリー」の2タイプ。

出来たての料理をいただけるのは最高の贅沢になるだろう。©秋田大輔

どちらのプランも長期滞在はもちろんですが1、2泊だけでも可能。

たとえば4人が宿泊可能な2ベッドルームのKOA TOWNHOUSEは、「ラグジュアリー」プランで1泊12万円(ミニマム2泊が条件)~。

直接予約をする際、「HT2020 Welcome」というキャンペーンコードを入力すると朝食パッケージあるいはディナーバウチャーのサービスも! ゴージャスなレンタルヴィラにかなりお得に滞在するチャンスです。

実際泊まってみると クセになるほどの心地よさ

北海道トラックスのスタッフたち。©秋田大輔

実際、レンタルヴィラに泊まってみて感じたのは高級感ある邸宅でのプライベートな時間と空間の贅沢さでした。家族や友人など気のおけない人たちと共有する非日常はそれだけで心躍ります。

広々としたキッチンで地元の食材を使って料理をしたり、暖炉のあるリビングでワイワイ、ネットTVや映画を観たり。ドレスコードもメイクも気にしないでくつろぐ心地よさはクセになりそうなほど快適。

1泊の料金は安くはありませんが人数で割れば想像よりもリーズナブル。ワーケーションを兼ねて少し長めの日程で泊まってみるのもいいでしょう。

海外マーケットに特化していたニセコが、コロナの影響で日本人マーケットにシフトすることに違和感を持つ人もいるかもしれません。

でも、ニセコを支えている地元の企業、ローカルのみなさんの多くはずっとニセコを愛し、その魅力を広く発信しようと尽力してきました。

私たちが感染予防対策をしつつニセコに訪れることは、そんな人たちをサポートすることにもなるのです。

コロナによって変化した環境、発見が新しいニセコの未来やその先の日本の観光を作っていくきっかけになるのではないでしょうか。

11月下旬~12月上旬にかけて、スキー場が続々とオープン予定だ。

モイワ、ニセコユナイテッド(ニセコビレッジ、ニセコアンヌプリ、ニセコグラン・ヒラフ、HANAZONO)といったニセコのスキー場はいずれもマスク着用やリフトの定員制限など徹底したコロナ対策を施しながら今年の運営を発表。

ニセコのウインターシーズンがいよいよスタートします。当然ながら年末年始に予約が集中しそうですがニセコのスキーシーズンは4~5月上旬までと長期間にわたります。

コロナ感染をさける意味でも少し時期をずらして、その分、ゆっくりお得にステイするのが賢い選択。

レンタルヴィラに泊まって世界中のスキーヤーを虜にしたパウダースノーのニセコの銀世界をたっぷりと遊び尽くしてください。

※新型コロナウイルスの感染状況により、記事掲載内容は中止、変更の可能性があります。

北海道トラックス

https://www.htstay.com/


ニセコリゾート観光協会

https://www.niseko-ta.jp/

寺田直子(てらだ なおこ)

トラベルジャーナリストとして旅歴25年。旅することの意義を柔らかく、ときにストレートに発信。著書に『ホテルブランド物語』(角川書店)、『泣くために旅に出よう』(実業之日本社)、『フランスの美しい村を歩く』(東海教育研究所)などがある。

文=寺田直子
撮影=秋田大輔、Niseko Tourism

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