1. トップ
  2. メイク
  3. いい女の必需品【トム フォード ビューティ】のコスメで美も知性も手に入れる!

いい女の必需品【トム フォード ビューティ】のコスメで美も知性も手に入れる!

  • 2020.12.29
  • 2228 views

40代50代にこそ使って欲しいラグジュアリーコスメ。ファッションを楽しむようにメイクを楽しみたい、そんな大人の女性の知的欲求を満たしてくれるのがトム フォード ビューティです。定番のアイカラー4×15色と真紅のリップはもちろん、新作ファンデにも注目です。

手にした時の高揚感、感覚的な使い心地が一度使ったら虜になる喜びをくれる

美人のポーチには必ずトム フォード ビュー ティがある。数多く揃える人が後を絶たず、人気ぶりは本誌でも単独企画が組まれたほど。創始者であり、デザイナーを担い、映画監督としても活躍するトム・フォード氏。美術史や建築を学び、グッチなどのブランドを経て、2005年に自身の名を冠するブランドを立ち上げました。「ビューティとは知性。だから、あなたがどんなに素敵な女性であるかを最高に美しくなることで強くアピールしよう」と話すなど、ビューティにも深い情熱を注ぎ、2006年にトム フォード ビューティを発表。日本にも2013年にフルコレクションが上陸しました。モードなラグジュアリーブランドのイメージはそのまま、オンもオフも使える実力が徐々に認知され、単品指名買い派からフルラインで揃えるファンにまで幅広く愛されています。代表的アイテムの1つ「アイ カラー クォード」は、シアー スパークル、サテン、シマー、マットの質感のパウダーをカラーごとに選び抜いた完璧なパレット。単色でも重ねても使えて捨て色がなく、つける順も自由。直線的でモードなパッケージは持っているだけでも気分が上がります。発売当初からの色「01」がベストセラーというのも、完璧を追求するからこそ年を経ても古くならないという、ブランドらしいエピソードかもしれません。スキンケアとベースメークを「上質なインナーとアウターからなるワードローブ」、ポイントメークを「センスの良いアクセサリー」と表現するトム・フォード氏。女性たち一人一人の個性と美しさを際立たせるために生み出すアイテムから、今後も目が離せません。

厳選された質感の4色が互いに引き立てあって印象を操作。捨て色がなくTPOも問わないため、「実はコスパがよい」との声も。新色や限定色が出るたびに購入する熱烈なファンも多い。特に01は常備したい不動の人気色、4Aは赤茶シャドウブーム以来の定番に。アイ カラー クォード 上段左から:30、31、3A、4A、27A、中段:20、23、26、27、28、下段:25、01、03A、04A、05A 各¥9,400。ファンデーション:シェイド アンド イルミネイト ファンデーション SPF45 ソフト ラディアンス クッション コンパクト 全8色 ¥10,100(コンパクトケース込み)

「完璧なリップメーク以上にドラマティックなアクセサリーはないよ」

トム フォード ビューティ=赤リップとイメージするほど〝赤〟はこだわりの色。不動の人気の〝スカーレット ルージュ〟と呼ばれる王道の真紅から〝インパッションド〟と名付けられたブラウンレッドまで絶妙な色が揃います。中には、同色でクリーミィ、マット、サテン マットと異なる質感があるものも。一見同じなのに、唇に塗るとわずかな違いでまったく異なる魅力を放つことに驚くはず。ファッション界でもトップを極めるトム・フォード氏だからこそ生み出せた豊富な色、質感が、リップメークというアクセサリーを主役にしたスタイルを叶えてくれます。

クラッチ サイズの『トム フォード ボーイズ アンド ガールズ』と呼ばれるコレクション(右上)も人気。2015年に限定発売後定番化。左から:リップ カラー 16、リップ カラー マット 80H、リップ カラー サテン マット 27 各¥6,200、リップ カラー 80H ¥4,000

香りも肌も、美の追求に男女は問わない哲学を体現

トム・フォード氏の「香りの実験室」から生まれるプライベートブレンド コレクションは香りの調合、ボトルデザイン、サイズや重量感まで追求し、トム・フォード氏のユニセックスな美意識と理念を代表する逸品。さらに「男には、いつだって洗練を極めたグルーミングが必要だ。最高に格好いい自分を披露する最良の方法なのだから」と『 トム フォード フォーメン』が、そして今秋には自ら主導する最先端研究チーム発のスキンケア『トム フォード リサーチ』が誕生。性別に囚われない強いこだわりが、新たなジャンルを作り続けます。

左から:ともに発売当初から人気。ジャスミン ルージュ オード パルファム スプレィ、ネロリ・ポルトフィーノ オード パルファム スプレィ 各50ml 各¥28,000、性別に関係なく使える。トム フォード リサーチ セラム コンセントレイト 20ml ¥33,500、同クリーム コンセントレイト 50ml ¥42,000、トム フォード フォー メン デイリー モイスチャライザー 50ml ¥16,000、同コンディショニング ビアード オイル ウード・ウッド ¥8,000、同ビアード コーム ¥5,800

〝上質なアウター〟であるファンデを纏えるのは大人の特権

一人一人の顔の構造を引き立てることが究極の美しいベースメークであり、〝トム フォード フェース〟の哲学。そのためには光と影によって生まれるシンメトリーが欠かせないと語ります。今年発売された2つのファンデーション名にある「シェイド アンド イルミネイト」はその名の通り、隠すより光と影を操ってバランスを整え、立体感を出す設計。高SPF値ながら塗り心地が軽く、しっかりカバーしながら薄膜スキンを纏ったような仕上がりに、美容通から絶賛の声がやみません。 様々な化粧品に触れてきた大人だからこそ、その力を実感できるのです。

左から:シェイド アンド イルミネイト ファンデーション SPF45 ソフト ラディアンス クッション コンパクト 全8色 ¥10,100(コンパクトケース込み)、シェイド アンド イルミネイト ソフト ラディアンス ファンデーション SPF 50 30ml 全8色 ¥14,500

2021年『美ST』1月号掲載 撮影/吉田健一 取材/大山真理子 編集/浜野彩希

元記事で読む
の記事をもっとみる