ファンタジック♡「空」と「シルエット」を融合させたアートが素敵

ふと空を見上げたとき、雲の形が何かに似てる…と思った経験はありませんか？

そんなイマジネーションをベースに作品作りをしているのが、オランダ在住のアーティスト兼写真家、ラン・グエンさん。

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「19.xcv」という名でSNSを運営しているグエンさんは、空に浮かぶ雲や月と、さまざまなシルエットを掛け合わせた、幻想的で美しいアートの数々を発信しています。

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＜boardpanda＞によると、グエンさんのこの作風は、ある“退屈な日”から始まったそう。

「記憶がおぼろげなんですが、確か大学生の頃、授業に向けて科学の記事を読んでいたときに、すごく目が疲れてきたんです。そこで、空に浮かぶ月を見上げました」

その景色をとても気に入った彼は、「これ（空の風景）を使って何かできないか？」と考え始めたそう。そこで、以前から撮り溜めしていた夕焼け空の写真に、少し編集を加えてみることにしたのだとか。

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やがて、「The moon rose（月のバラ）」という作品がネット上で大きな話題を呼び、グエンさんはますます作品作りに没頭していったそうです。

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作り方としては、まずフォトショップで元の画像の色味などを調整し、それからカットアウトしたシルエットをのせて、1枚の写真にするのだとか。

「まずは、日常で目にするものからテーマを考えます。例えば花とかですね。それから、テーマにマッチした雲や月が現れるまで待機します。『これだ！』と思った瞬間に、頭の中で仕上がりをイメージしながら写真を撮って、後でシルエットを付け足せば完成です」

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まるで子供の頃に見た影絵のように、メルヘンで楽しいグエンさんの作品たち。もっと見たいという方は、ぜひ彼のInstagramを覗いてみてくださいね♡