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ヒュー・グラント、『ブリジット・ジョーンズの日記』を振り返る。

  • 2020.12.26
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現在60歳の英国人俳優のヒュー・グラントが、公開から19年経った『ブリジット・ジョーンズの日記』を振り返り、当初は主人公のブリジット役に、レネー・ゼルヴィガーは適任じゃないと思っていたと言及した。

ヒューはBBC Twoのドキュメンタリー番組「Being Bridget Jones」に参加し、イギリス人のブリジット役に、アメリカ人のレネーがキャスティングされることを疑問視していたと打ち明けた。

「(ブリジット役に)なぜ英国人女優が演じないのか、当時はスキャンダルになったものだよ。僕はレネー・ゼルヴィガーを知らなかったし、テキサス出身の人間が英国人のキャラクターを演じるというのも初耳だった。背伸びするみたいに無理のあることだと思っていたんだ」

しかしオーディションに現れたレネーに接するや、その考えを改めざるを得なかったヒュー。レネーのアクセントにエリザベス女王の妹マーガレット王女の声と相通じるものを感じ、「驚くべき声の持ち主でとてもいい」とレネーを支持するようになったという。

「彼女は当時いくつかの改善すべきアドバイスをもらっていたけれど、1週間後にはすっかりよくなっていたよ」

ちなみに今月初めに行われた別のインタビューでヒューは、レネーが現在も連絡を取り合っている数少ない共演者のひとりであることを明かし、ふたりの絆の深さをほのめかした。

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