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サマンサ抜きで実現!?『SATC』続編についての最新情報

  • 2021.1.5
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1998年から2004年まで6年に渡り放送され、世界的に大ヒットしたドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(以下SATC)』。ドラマ終了後には2作の映画が公開となり、3作目も制作されると噂されていたけれど、2017年にはサマンサ役のキム・キャトラルが出演を断った経緯もあり、中止が発表されていた。ところが最近になって、再び『SATC』のリブートが計画されているという報道が!

サラ・ジェシカ・パーカー(55歳)が主役のキャリー・ブラッドショーを演じ、さらにエグゼクティブプロデューサーの1人を務め、女性をエンパワーしてきたドラマ。放送が終了してからも続編を望む声が絶えることはなく、サラをはじめとしたキャストたちも前向きに検討していた。

シャーロット役のクリスティン・デイビス(55歳)が「まだ終わっていないと思うし、伝えなくちゃいけないストーリーがあると思う」と語り、ミランダ役のシンシア・ニクソン(54歳)が「エグゼクティブプロデューサーのマイケル・パトリック・キングがもし伝えたいストーリーがあるなら、もちろん私は参加するわ」と語ったことも。

ところが、サマンサ役のキム・キャトラル(64歳)が「演じ切った」と話し、キャスト間の不仲にも言及するなど一時期は泥沼化…。

それから3年ほどが経過した今、なんとHBOの配信サイトで続編が検討されているという。

<Page Six>などによると、リブートはミニシリーズとなり、キム以外のオリジナルキャストが出演に興味を示しているという。

一方で、キムは先日『SATC』をやめるという選択ができたことを「幸せ」だと語り、あくまで再出演をしない意向は変わっていないことを強調。しかし、過去に関わったことにはポジティブな意見を持っている様子。

「仕事が大好きだったんです。仕事は私の自由と自立と教育へのパスポートのようなものだった。でも40代に入ってから仕事のオファー数が半分以下になり、どんどん若い女優たちに役が回っていったんです。今でもその傾向はありますが、昔と比べると女性が女性のために素晴らしい役を書いています。それが60代の女性でも、です。だけど当時、SATCはフェミニストな作品の先駆け的存在でした」
「すごく楽しかったし、新しい世界に飛び込めたことはとてもエキサイティングでした」

以前からリブートというよりは“再訪問”という形で続編を作りたいと話していたサラ・ジェシカ・パーカー。

2作目の映画が公開された2010年と比べ、テクノロジーやSNSの進化、そしてMeTooやTime's Up運動を経て大きく変わった世界で、「どのように彼女たちが生きているかを見てみたい」とも語っていた。今回のリブートが実現すればどのような作品になるのか、楽しみに待ちたい。

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