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心の癒しに…亡くなった夫の形見がクリスマスオーナメントに変身

  • 2021.1.5
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アメリカのミシガン州に住む、クリスティ・ヘスターさん。彼女があるものを使って作ったクリスマスオーナメントが、心温まるとFacebookで話題に。

クリスティさんが作ったのは、雪だるまのオーナメント。これは、2020年1月5日に亡くなったクリスティさんの夫の眼鏡を使って作ったそう。白のアクリル絵の具、赤と白のモール、黒とオレンジのペンを使った製作について『Insider』にこう話す。

「作りながら泣いてしまったけれど、心の癒しになりました。今は私のクリスマスツリーに飾っています」

オーナメントを作ろうと思ったきっかけは、Pinterestの故人を偲ぶグループで他の人が形見からオーナメントを作っているのを発見したこと。

「亡くなった人のもので、なんとなく取っておくものってありますよね。私はベッドの横に眼鏡を置いていたんです」

クリスティさんはこのオーナメントの写真を12月13日(現地時間)に、Facebookグループ「Rainbows Over Michigan」へ投稿。この投稿には2万2千以上のいいねと1,700件以上ものコメントが!

クリスティさんは、リチャードさんは音楽の才能、ユーモアがあり、心が温かい人だったと話す。

「彼は1番のサポーターだったんです。いつも私のことを誇りに思ってくれていました。私は教師をしているのですが、この世で1番素晴らしい仕事であるように褒めてくれるんです。そして彼はいつも、どれだけ私を愛しているかを伝えてくれました」
「いつも笑顔の彼に会うと、どんな人も『自分は受け入れられて、愛されている』という気分になるんです。それが私が最も恋しいことです。結婚してから彼は毎日私を笑わせてくれていました」

ネット上の反応は心温まるものばかりで、感謝していると話すクリスティさん。

「夫がこれを引き寄せてくれたような気もします。コメント全てが、まるで彼が『愛している』と伝えてくれているかのようだったんです。そして全てのいいねが、ハグのようでした。彼が携わっていた気がするんです」

可愛らしいオーナメントはクリスマスツリーに飾られていて、これからは家族の伝統にするつもりなんだとか。

「オーナメントはずっと取っておきます。これから毎年ツリーに飾り、私がいなくなっても私の子どもへ、そして次の世代にも受け継がれることを願っています」

故人の偲び方は人それぞれながらも、クリスティさんの心温まるエピソード。今年のクリスマスは、どんな風に過ごしますか?

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