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ビリー・アイリッシュ、なかなかイメチェンしないことへの不満に「朗報」で反論

  • 2020.12.23
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ビリー・アイリッシュがかれこれ1年半近くイメチェンしていないことに、一部のファンたちから不満が噴出。これにビリーが「嬉しいお知らせ」で反論した。(フロントロウ編集部)

ビリー・アイリッシュがなかなかイメチェンしないことにブーイング

シンガーのビリー・アイリッシュは、ここ1年半ほど、黒髪の根元をネオングリーンに染めたヘアカラーをキープ。

海外では「シャドウルーツ」もしくは「リバース・ルーツ」と呼ばれるこのカラーリングは、ビリーが取り入れたことで流行が後押しされ、マネする人が続出したけれど、それ以前は頻繁にイメチェンし、ブルー系やシルバー、ラベンダーグレーといったさまざまなヘアカラーに挑戦していたビリーが、1年以上も同じ髪色を続けていることに、世間では「いいかげん飽きた」、「もっと違うヘアカラーも見てみたい」、「そろそろイメチェンしてほしい」といった不満が漏れている。

画像: ビリー・アイリッシュがなかなかイメチェンしないことにブーイング

「嬉しいお知らせ」でイメチェンを約束

これにしびれを切らしたビリーが、長らくイメチェンしていないのには、れっきとした理由があるとインスタグラムストーリーで公開した動画を通じて反論した。

「みんな失せな。私のことをからかうのはやめてよね、もう!」と、笑いながら話し始めたビリーは、「私は、みんなのためにアルバムを作ってるんだから。これ以上私の髪をネタにするなら、アルバムは出さないからね。黙りな!」と、現在制作中だという待望のニューアルバムを“人質”に。

続けて、「ドキュメンタリーが公開になったら、(髪色もしくは髪型を)変えるから。それが1つの時代の終わりになる。新しい時代をあげるから…大事なお知らせもあるし、リリースだって用意してるんだから」と、2021年2月26日にApple TV+で配信が開始する自身のドキュメンタリー映画『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』が世に出るタイミングで、何らかの重大なお知らせとリリースを行ない、イメチェンをしてアーティストとしての新たなチャプターを始めると予告して、ファンたちを歓喜させている。

そもそも、なぜ根元をネオングリーンにした?

以前インスタグラムでのファンとのやりとりの中で明かしたところによると、9歳の頃から髪を染めるようになったというビリーが、こんなにも長く同じヘアカラーを維持するのは、13歳以来、初めてのことなのだそう。

今となっては、個性的でカッコイイと評判のビリーのネオングリーンのシャドウルーツだけど、じつは、ヘアスタイリストによる失敗がもとで生まれたカラーリングだというのは、ファンの間では有名な話。

画像: そもそも、なぜ根元をネオングリーンにした?

ビリーはダークグレーを希望していたものの、ヘアスタイリストの手違いで「絶対にこれだけは嫌」とお願いしていたはずのパープルに染まってしまい、それを修復しようとしたところ、今度はブルーに。

仕方なく表面だけ黒染めをしてツアーに出たのだが、オフ時間に友人たちとボートに乗っていた時、友人が撮ってくれた写真を見て、ビリーは、風になびく自分の髪の根元だけがパープルだったことに、まるで狙ってそうなったかのようで「イケてる」と感動したという。

しかし、パープルはどうしても嫌で、お気に入りカラーであるネオングリーンを選択。ネットで根元をネオングリーンに染めている前例はあるのかと検索しまくったところ、ほかには誰もやっていないようだったので、黒とネオングリーンの組み合わせに挑戦したと、ビリーは、2019年に出演した英ラジオ番組『The Official Big Top 40』で、裏話を明かしていた。

唯一無二の独創的なファッションから見てもわかるように、ビリーは、とにかく、人とカブるのが嫌い。それだけに、次のイメチェンも劇的なものになりそう。どんな変身を遂げるのか期待大。(フロントロウ編集部)

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