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一時的なはずが…コロナ禍での「元夫婦と母」の共同生活が話題に

  • 2020.12.22
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ニューヨーク・クイーンズ在住の脚本家で、フォトグラファーのニール・クレイマーさん。彼がInstagramでシェアする、母親エレインさんと元妻ソフィア・ランスキーさんとの自粛生活の様子が話題に!

ニールさんはパンデミックが始まる前、幼い頃に育ったアパートで生活。ニールさんの母のエレインさんは、毎年冬はフロリダ州ボカラトンで過ごすことにしているものの、計画が上手くいかず、今年はニールさんと一緒に暮らすことになったそう。

そのすぐ後に、7年前に離婚し、現在は友人である元妻ソフィアさんが暮らす家の屋根が壊れ、部屋中が水浸しに…。ロサンゼルスに住むソフィアさんは、ニールさんに少しの間、家に住まわせてほしいとお願いをしたのだとか。こうして元夫婦と母である3人は、ひょんなきっかけから共同生活をすることに。

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色々なことが重なり、2部屋の狭いアパートで、3人の生活がスタート。しかし、一時的なはずだったこの生活が、パンデミックにより何カ月も続くことに…!

「何週間かの予定だったんですが、今ではもうすぐ10カ月、一緒に住んでいます」

不思議なメンバーでの偶然の共同生活は、悲惨なものになるかと思いきや…3人はユーモアでこのシチュエーションを楽しむことに。普段はイベントやストリート写真を撮っているニールさんは、自粛期間、どうせなら家での写真を撮ろうと思いついたという。

「世界で1番よく知っている二人の女性の写真を家で撮ることにしたんです」
「家族の写真を撮るのは、知らない人の写真を撮るよりずっと難しいんですよ。だけどこれが私たちのセラピーのようになったんです。外で起きた出来事を、時には怖いものでも次の日に再現して、写真を撮っています」

高齢のエレインさんを守るため、3人は友達や家族にもほとんど会わず、ずっと家で過ごしたそう。

「不思議なことに、私たちの関係はより強いものになりました。部屋にずっと一緒にこもっているので、適応することを学ばないといけないんです」
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ニールさんとソフィアさんは自粛期間中、何度か喧嘩はしたものの、結論として気づくことがあったと話す。

「喧嘩がひどくなったとき、どちらかが『離婚したい』って言うと、もう離婚していたことに気づくんです」

二人が復縁する可能性はあるのか思わず気になってしまうものの、現時点で予定はないんだとか。

エレインさんはパンデミック中に一人ではなく、誰かと過ごせることを嬉しく思っており、息子の写真も楽しんでいるそう。

「お互いにコミュニケーションをとれるので、写真を撮るのは楽しいです。他の人もこの写真を楽しんでくれていると知って、もっと嬉しくなりました」
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写真の中には、エレインさんがいつも日曜日に行っていた1番好きなレストランを家のテラスで再現したものも♡ ニールさんのように、どんな状況でも楽しむ方法はあると改めて気づかされるはず!

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