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和菓子の名店「とらや」が鉢の魅力を発信。お気に入りの鉢を並べていつもの食卓を上質に

  • 2020.12.22
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室町時代後期に創業し、約500年の歴史を誇る老舗和菓子店「とらや」。そんな「とらや」が定期的に主催する、生活に息づく道具の美しさや機能性を発信する「とらや市」が今年も開催される。9回目の開催を迎える今回は「とらや市 鉢」と題し、鉢にまつわるさまざまな情報を発信。この機会にお気に入りの鉢を取り入れて、いつもの食卓をより上質にしてみてはいかがだろう。

縄文時代から現在までの歴史を紐解く

和え物やサラダだけでなく、フルーツやデザートなどを盛り付ける器として活躍する鉢。日々の食卓に欠かせない大事なアイテムだからこそ、デザインや機能性にこだわれば、普段の食卓も上質なものに変わるはずだ。「とらや市 鉢」では鉢をテーマに、その歴史の解説や、多種多様な鉢の展示、実際の使い方などを紹介する。

縄文時代から現代まで、実際にどのような人々がどのような鉢を使用してきたのかを、「とらや」が所有する錦絵や、総合生活雑誌「暮しの手帖」(暮しの手帖社)の誌面を通じて紹介。また、焼き物の名産地である小石原、信楽、高田、波佐見、読谷村から、タイプの違う10点の鉢を取り揃え、多種多様な鉢の世界を紐解く。これらの鉢は、実際に購入することも可能だ。

料理の盛り付け方をレクチャー

さらに、実際に料理を盛り付けた写真の展示も行う。同じ鉢に異なる料理を盛り付けたり、異なる鉢に同じ料理を盛り付けることで、鉢が食卓に与える印象の大きさやその重要性を再認識することができる。

普段身近にあるからこそ、その魅力に気づきにくい“鉢”。しかし、鉢の印象ひとつで食卓の雰囲気を昇華させ、料理を何倍もおいしく感じさせることができる。毎日使うものだからこそ、「とらや市 鉢」でお気に入りを探してみよう。

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