「女優なのにニキビだらけ」イタリアの女優が素肌を見せた理由

俳優のニコール・キッドマンとヒュー・グラントが初共演している心理サスペンスドラマ『フレイザー家の秘密』に出演している、イタリアの人気女優マチルダ・デ・アンジェリス。彼女がInstagramですっぴんのセルフィーを公開し、ニキビについての苦悩をシェア。

写真と共に、イタリア語と英語で本音を綴ったマチルダ。今年誰もが感じた「コントロールできないことがある」という一言からこう続けた。

「一見矛盾しているようなことが人生では起こりますよね？ 私にとっては、女優でありながら、ニキビだらけの顔で働くというのがその1つです」

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そして日々肌に悩んでいることや、肌への不安から自信を持てないことがあると明かし、それでもSNS上でニキビ肌を公開と思った理由を説明。

「人生には、もっと大きな問題があることは分かっています。だけど強くなるため、そして自分をもっと受け入れるために、この小さな真実をシェアしたかったんです」

「不安は私たちを無力にさせるか、原動力になるかのどちらかです。どちらの道を選ぶかは私たち次第。私たちに起こるどんないいことにも、もしかしたら悪いことにも、感謝をするのは当たり前のことです」

これに対して、多くのファンが共感。正直な姿に賞賛の声が寄せられ、その反応に感謝するInstagramストーリーも投稿した。

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以前も、自分の見た目への自信のなさをオープンにしてきたマチルダだけど、『フレイザー家の秘密』で何度か演じたヌードシーンは、解放的だったと話した。

「（ヌードは）恥ずかしいと思うべき、あるいは変なものだと学んできたと思います。だけどヌードが、身体をツールとして自分や感情を表現する方法だと考え始めると、突然大した問題ではなくなってくるのです」

「むしろ解放されます。自分をもっと誇りに思うこと、もっと大胆になること、もっと自信を持つことをヌードによって学びました」

自分をもっと大切にするためのマチルダの考え方、その前向きな姿勢に私たちも勇気付けられるはず。