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生後2カ月から続けてよかった!苦痛だった寝かしつけが変わった理由

  • 2020.12.20
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私は現在2歳の娘を育てています。娘が生まれたばかりのときは、とにかく睡眠時間が欲しくて娘がいかに効率よく寝てくれるかが毎日の課題でした。そんなとき取り入れていたのが「EASY」というネントレ(ねんねトレーニング)方法でした。いくつかあるネントレのなかでも、どうして私がEASYを選んだのか? 娘の寝かしつけはどう変わったのかを紹介します。

ラクになりたくて始めたネントレ「EASY」

娘が小さいときは、寝かしつけがすごく苦痛でした。ひたすら抱っこしても寝ないし、そもそも今眠いのかどうかすらわからない日々。そこでとにかくラクになる方法を調べ、娘が生後2カ月のときに行きついたのがネントレでした。

いくつかあるネントレ方法のなかで私が選んだのが、「EASY」というネントレ。これは日中に、Eat(授乳)→Activity(遊ぶ)→Sleep(寝る)→YourTime(ママの時間)のサイクルを繰り返して過ごす方法でした。

シンプルなEASYで少しラクになった

EASYは、日中、4段階のサイクルを繰り返すだけのシンプルな方法です。朝8時に起きればそこからスタートしてOK。朝いつもより長めに寝ても、お風呂の時間がいつもと違っても、「まあいいか」で済みます。

細かくスケジュールの決まっているネントレよりも、ずっと気楽でした。特に産後しばらくは育児でヘトヘトだったので、ネントレにエネルギーを使わないことも大事な要素でした。

生後2・3カ月のころの1日の流れ

実際、生後2・3カ月のころは次のような流れでした。朝6~7時ごろに起きて、授乳。そしてそこから娘を着替えさせたり、顔を拭いたり、娘の体を動かしたりしてとにかく寝させないようにします。

9時ごろ眠くなってきたかな?と思ったら抱っこして寝かしつけ。寝ている間に家事をするので、寝られるだけ寝かせ、起きた時間に合わせて11~12時ごろに授乳して、また寝させないよう遊びます。娘は授乳から2時間ほど経つと眠たくなったので、抱っこをして寝かしつけ。16時くらいまで寝て起きたら授乳し、18時にお風呂、19時には就寝という流れでした。

娘の欲求がわかりやすくなってラクに

EASYで寝かしつけをしていると、以前ほど娘の欲求に私が振り回されていないことに気がつきました。それまでは泣くと、「眠い? おっぱい? どっち??」となっていましたが、「さっき授乳して、今遊んで、次はねんねだね」とすんなり進められるように。

しかも、おなかがいっぱいになって体を動かしたら当然子どもは眠たくなるもの。そのため、それまでよりも短い抱っこで寝てくれることが多くなりました。

ただひたすら繰り返すだけのネントレEASYでしたが、結果的に生活のリズムが生まれて娘の欲求がわかりやすくなりました。もちろんいくら抱っこしても寝ないときもありましたが、全体的に見れば寝かしつけの時間短縮は成功。私もちょっとラクができたかなと思います。

監修/助産師REIKO


著者:水田 真理

アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。

ベビーカレンダー編集部

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