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【佐々木依里のメディテーションジャーニー】ジャーナリングで「心の大掃除」をしよう

  • 2020.12.21
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12月の最後におすすめするのはジャーナリングです。

心の大掃除と聞くと、浄化や、手放し、断捨離など私たちの心から何かを追い出す方法を思い浮かべる方も多いはず。今回は見つめて受け入れる方法をお伝えしていこうと思います。

2020年を振り返って、皆さんにとってこの1年はどんな年だったでしょうか?

日本は東京五輪・パラリンピックが延期になり、自粛期間を経て、総理大臣が変わり、新しい生活様式を取り入れ社会は進み続けています。

12月の最後は自分の心に焦点を当て、1年をどんな風に過ごし乗り越えてきたのかジャーナリングをしていきましょう!

ジャーナリングは、書く瞑想とも呼ばれる動的な瞑想です。

2020年を振り返って自分に手紙を書いてみましょう!

ジャーナリングに用意するもの

・紙

・ペン(鉛筆など)

・時間が計れるもの(時計や携帯電話など)

今回は手紙形式で行うため、便箋やポストカードを用意するのもおすすめです。

ジャーナリングの基本的なルール

・頭で考えないで書く

・時間を決めて書く(今回は10分で行う)

・誤字脱字を一切気にしない

・自分以外の誰にも読まれないこと

・集中できる時に行う

・書く内容のテーマを決める

ジャーナリングの方法

1、紙とペンを用意し、リラックスして深呼吸をする

2、今回のテーマ「2020年の自分へ」

3、まるで親友に手紙を送る気持ちで愛を込めて自分に手紙を書く

4、10分間書き続ける(時間が足りない方は延長してください)

5、綴った手紙を読みかえす

6、ありのままの自分を楽しむ

Women's Health
ジャーナリングの効果

ジャーナリングの効果は人それぞれですが、一定時間書き続けることによって深層心理が浮かび上がってくることがあります。また、書き続ける事によりストレスが発散され、モヤモヤをリセットし、心を整理できて、集中力が高められるなどといわれています。

ジャーナリングのテーマを変えて挑戦

是非テーマを変えて年末年始の空いた時間や、2021年の抱負を決める時に実践してみてください。手紙形式ではなく、日記のようにただ書き綴る方法でも、箇条書きでも可能です。

テーマの例

「2021年の自分へ」

「今日1日をどんなふうに過ごしたい?」

「今一番ハマっているものは?」

「今日の学び」

「今日のきづき」

「最近読んで面白かった本の読書感想文」

など、時間を決めて一定時間書き続けることによって、新たな自分の発見があるかもしれません。

1年を終える12月は慌ただしさに追われているかもしれません。外の世界につながる道は何億通りとあるのに、心へと続く道はただ1つ、自分を見つめる方法しかありません。心の大掃除といっても、心の中は誰にも見えないのでとても難しいことです。見えないからこそ書き出して、確認する。そして心の中に何が見えようとも、驚く必要はありません。それはあなた自身であり、懸命に生きぬいて何かを愛そうともがいている姿だからです。追い出す必要もありません、むしろありのままを抱きしめて可愛がってください。

「2020年の自分へ」をテーマに手紙を書いて、一度立ち止まり自分を客観視する、そしてありのままの自分を抱きしめて1年の締め括りを迎えていただきたいです。

来年は是非「2021年の自分へ」をテーマに、今よりもっと自分らしくありのままのあなたを発揮できる1年になるようお手紙を綴ってみてください。

それではみなさん、よいお年を!

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