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簡単なのに豪華に見える!…クリスマスにもいい「鶏肉料理」レシピ

  • 2020.12.18
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連載第164回目は、鶏肉を使ったごちそうレシピ! ちょっとしたパーティにも喜ばれそうなフリカッセをご紹介します。キノコのうまみたっぷりで、鶏肉と相性抜群のソースは、生クリームと白ワインとバターで作るのでいたってシンプル。おしゃれな名前だけど、実はとっても簡単にできるのでクリスマスメニューとしていかがでしょうか。これとバケットさえあれば、DINNERの一皿があっという間に完成です!

『鶏肉のフリカッセ』

【旬を味わう 美人レシピ】vol. 164

旬食材は、キノコ!

キノコの旬は10月~12月。日本のキノコには天然ものと栽培ものがあり、エリンギはほぼすべて栽培ものが出回っています。天然ものはまさに秋が旬ですが、栽培ものが多く出回っているため、一年を通して安定供給されています。

キノコといえば、低カロリーかつ食物繊維が豊富で知られていますね。まさに女性には嬉しい食材! でもそれだけではないのです! たとえば舞茸には肌荒れを防ぐビタミンB2、お肌の潤いを保つトレハロースなど、美肌に導く栄養素が含まれています。

また、シメジにはアミノ酸の一種であるオルニチンが含まれており、脂肪を燃焼させる効果もあるといわれています。キノコのなかでも食物繊維がトップクラスのエリンギはビタミンB1、B2、ビタミンD、カリウムを豊富に含んでおり、むくみ解消が期待できます。

低カロリーで食物繊維たっぷりのキノコ! 美肌効果やむくみ解消が期待できたり、女子には嬉しい食材です。調理法もさまざまなので手軽に摂り入れられるのも嬉しいですね。ぜひ旬のキノコで美に磨きをかけましょう。

材料はこちら!

【材料(二人分)】

鶏もも肉 :1枚(約300g)
塩 :適量
コショウ :適量
薄力粉 :適量
ニンニク :1かけ
玉ネギ :1/2個
マッシュルーム :4個
しめじ :1/2パック
エリンギ :1本
バター :10g
白ワイン :50ml
生クリーム(35%) :100ml
ローリエ :1枚

塩 :適量
コショウ :適量
オリーブ油 :適量

(仕上げ用)
イタリアンパセリ :適量 ※乾燥パセリや乾燥バジルなどで代用可

まず、下準備を始めます。~その1:野菜を切ります。

玉ネギは薄くスライスします。
キノコ類はペーパー等で汚れを落とします。マッシュルームは半分の大きさに、しめじは石づきを除き手で細かくします。
エリンギは半分に長さにし、薄切りにします。
ニンニクは半分にし、皮と芯を除き、包丁の背でたたき、軽くつぶします。

まず、下準備を始めます。~その2:鶏肉に塩、コショウをします。

鶏肉は余分な脂を取り除き、厚さを調え、半分に切りわけます。塩、コショウを両面に振りかけ手でなじませます。

まず、下準備を始めます。~その3:鶏肉に薄力粉をまぶします。

塩、コショウをした鶏肉に薄力粉をまぶし、余分な粉をはたきます。

では、作ります! フライパンにオリーブ油とニンニクを加え熱します。

フライパンにオリーブ油とニンニクを加えて弱めの火力で熱します。

鶏肉を皮目から入れて焼きます。

ニンニクの香りが立ってきたところで、鶏肉を皮目から入れて、強火で焼きます。
フライ返しなどで鶏肉をしっかりとフライパンに押し付けて。皮目にしっかり焼き色をつけます。
鶏肉にホイルを覆い、その上に重いお鍋等の重しを置き、数分焼くとしっかり焼き色がつきますよ。

片面にこんがりと焼き色がついたら裏返します。

片面にこんがりと焼き色がついたら裏返します。

両面にこんがりと焼き色がつき、中まで火が通ったら取り出します。

両面にこんがりと焼き色がつき、中まで火が通ったらバット等に取り出します。
ニンニクも一緒に取り出します。

同じフライパンでソースを作ります。

同じ鍋にバターを入れ熱します。バターが半分溶けたら玉ネギを加えて、焦がさないように炒めます。

マッシュルームとしめじ、エリンギも加えます。

玉ネギがしんなりとしてきたところで、マッシュルームとしめじ、エリンギも加え、一緒に炒めます。

鶏肉とニンニクを戻し入れます。

玉ネギとキノコ類がしんなりとしてきたところで、ニンニクと鶏肉を戻し入れます。
鶏肉は焼き色がついた皮目を上にして戻します。

ローリエと白ワインを加えます。

ローリエと白ワインを加えます。

生クリームを加えます。

続けて生クリームを加え、ぐつぐつと煮立たせます。

中火で煮詰めます。

3~5分程度、中火でぐつぐつと煮詰めます。
少し、とろっと、とろみがつく程度まで煮詰めます。

ぐつぐつとひと煮立ちさせ、塩コショウで味を調えます。

ソースにとろみが出てきたところで、味をみて塩コショウをし、調えます。

お肉は食べやすい大きさに切りわけ、お皿に盛り付けます。

お肉は食べやすい大きさに切りわけ、お皿に盛り付けます。
お好みでみじん切りにしたイタリアンパセリを散らします。

おいしさのアレンジポイント

鶏肉ではなく、豚肉や牛肉でアレンジするのもおすすめです!

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