これが不倫の怖さ…？！【体験エピソード】不倫をして訪れた3つの不幸

不倫はいけないことをしている背徳感の刺激や、障害のある恋が高揚感を与えてくれるものですが、実際にその末路は悲惨なものが多いです。今回は、そんな不倫を経験した女性に起こった不幸を紹介します。不倫に流されそうになったときは、思い出してみてくださいね。

１. 不倫がバレて離婚、子供からも拒否反応

【旦那への愛情が薄れて不倫に陥ったAさんの体験談】

不倫とわかりつつも、旦那とは味わうことができない恋愛を楽しんいたAさん。お互いがお互いを必要とし、愛されていると感じさせてくれる彼に満たされた毎日を過ごしていたんです。けれど不倫の事実を旦那が知り、結果離婚騒動にまで発展。不倫相手は、家庭の面倒ごとに巻き込まれた…といった感じですぐに破局してしまいました。

しかし、夫の怒りはおさまらずに、Aさんはそのまま離婚となります。しかも、子供の親権すら旦那に奪われてしまったのです。

不倫は有責ではあるものの、子供の養育や親権に関することには影響がありません。しかし、子供自身が自らどちらと生活を共にしたいか決めることができる場合、親権者が母親ではないこともあるのです。

Aさんの場合、子供は16歳。子育てが落ち着いたからこその不倫でしたが、15歳以上の子供にとって母親の不倫は、どのような状況であれ許したくない出来事だったのでしょう。子供からの信頼を失い、家族も恋人もいなくなったAさんは、不倫の末に起きた孤独のツラさを噛み締めることとなってしまいます。

２. 不倫相手との再婚で逆不倫をされる

【不倫相手に魅力を感じて自ら離婚したBさんの体験談】

不倫に本気になり、周囲からの反対は多かったものの、旦那と離婚をしたBさんで。そのまま不倫相手の男性と再婚します。出会う順番を間違えていたのだ…と、障害はあったものの幸せだと感じる日々を送っていました。けれど、その幸せは1年足らずでまさかの崩壊…。

再婚したその男性が、他の女性と不倫関係に発展してしまったのです。元々女性が大好きで性欲も旺盛だった男性は、再婚した途端にBさんへの愛情が冷め、他の女性に魅力を感じてしまったそうです。

自分の物になった途端冷めてしまうような男性は少なくなく、その男性も例外ではなかった…というわけです。結局、Bさんはその男性と離婚することになり、バツ2の人生を歩んでいます。

３. 友人や家族からの批判が続く

【遊びの関係として割り切っていたCさんの体験談】

不倫はちょっとした日常の刺激…として遊びの感覚で不倫を始めたCさん。旦那にバレるようなことになれば、すぐにでも不倫相手と別れることは決めていました。不倫が旦那にバレたときも、不倫相手と別れれば、時間はかかっても日常生活を取り戻すことはできると思っていたのです。

しかし、実際は以前の生活と何もかもが変わってしまいました。まず、不倫が旦那にバレたと相談した友人からは責められ、最終的には愛想を尽かされてしまったのです。

さらに、不倫から離婚話へと家庭内で揉めた代償として、家族からも愛想を尽かされることに…。不倫をやめれば今までの生活を取り戻せると思っていたCさんにとって、誰も味方になってくれない現状はツラく苦しいもの。しかし、何もかも失った今は、その罪悪感を背負いながら生きていくしかない…とCさんは言います。

不倫の代償は大きい

男性の不倫よりも女性が不倫をすることの方が、世間的には失望されやすい傾向があります。女性は旦那に尽くし、子供に愛情を持って育てるものといった男尊女卑の考えが、まだまだ日本には色濃く残っているからでしょう。

結婚していても恋愛ぐらい自由にさせてほしい、運命の人に出会ってしまったなどといった夢現のような感覚で始めた不倫であっても、現実はそう簡単にはいかないのです。不倫をした人もされた人も幸せになるルートはなく、場合によっては一生涯代償を背負って生きていくことになります。