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「今は自分を美しいと感じない」リゾが自身の体型の悩みを告白

  • 2020.12.14
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これまで、多くのボディポジティブなメッセージを送ってきた人気シンガーのリゾ(32歳)。そんな彼女が12月10日(現地時間)、TikTokで自身の体型についてネガティブな考えを持っていることを明らかに。

圧倒的な歌唱力とパフォーマンスで人々を魅了し、第62回グラミー賞授賞式では、初ノミネートにして「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」を含む3部門を受賞したリゾ。

今年11月には、TikTokで名声の弊害について感傷的に語った動画を投稿。また、今年9月には「ボディポジティブ」という言葉が、従来の使い方ではなく商業化されてきていることを指摘し、「body-normative(ボディノーマティブ)」という自分の体型が標準であるという捉え方をしていきたいと提言した。

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そんなリゾが、「あなたのために...そしてこれらの考えを持っている人のためにも、明日はもっと良い日になりますように」とキャプションを添えて、自身の体型についてネガティブな考えを持つことは“ノーマルなこと”であると、率直に語った。

「家に帰ってきて、シャワーを浴びようと服を脱いだら、自分のことをネガティブに考え始めたの。たとえば、『私のどこが悪いのだろう? もしかしたら、みんなが言っていることが真実かもしれない』とか『私はどうしてこんなにひどいんだろう?』とか考えて、自分の体が嫌いになるの」
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さらに、常にボディポジティブな考えを持つことができるとは限らないとも語り、誰もが自分の体について否定的に考えるときもあるとコメント。

「普通なら、この状態から抜け出すためにポジティブなことを言いたいところだけど、私はそうしないし、それでいいの。これは普通の考えや感情で、誰にでも起こることだし、私たちが思う完璧な人にも起こり得ることだから」
「私は、この考えが良い方向に変わると願うことしかできない。私は自分が美しいことを知っているけど、それを感じていないだけ。でも乗り越えられるのは分かってるの」
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ボディポジティブ・ムーブメントのアイコニックな存在でもあるリゾも、誰もが持つ悩みを抱えているみたい。だけど、それを乗り越えていく彼女の強さが、本当の意味でのボディポジティブなのかもしませんね。

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