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雲型メレンゲがほっこり可愛い!あったかドリンクに浮かべても【おうちカフェレシピ】

  • 2020.12.12
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スフレパンケーキにムースなど、ふわふわ食感の要とも言えるメレンゲ。卵白に空気を含ませ、真白くなるまで泡立てたものです。SNSで人気の雲パンを筆頭にふわふわしたメレンゲは、クッキーのようにサクッと焼いても美味。そして何より、とってもキュートです。

今回ご紹介するのは、お口に含むとサクサク、シュワ~ッと溶ける“焼きメレンゲ”。ティータイムやおやつに、あるいはホットドリンクのお砂糖代わりに。ほっこり可愛い、雲をモチーフにした焼きメレンゲを作ってみましょう。

メレンゲ雲のレシピ

材料(直径5 cmのもの約16コ分)
  • 室温に戻した卵白···1コ(約40g)
  • 微粒子グラニュー糖···卵白の2倍の量(約80g)
  • レモン果汁···2〜3滴

使用する道具

  • ハンドミキサーまたはハンディブレンダー
  • クッキングシート
  • 絞り袋
  • 丸口金
  • 高さのあるグラスまたはガラス瓶
作り方

1. 卵白にレモン果汁を加え、ハンドミキサーまたはハンディブレンダーでしっかり泡立てる。モコモコするまで約2分ほど泡立て、しっかりしたメレンゲに。

2. (ハンドミキサーまたはハンディブレンダーで作業しながら)砂糖をティースプーン1杯分ずつ加え、10分ほどかけてしっかり泡立てていく。

砂糖を全部入れ終わる頃にはツヤツヤ、マシュマロのようにふわふわした状態に。

※泡立て器で持ち上げると、ピンとツノが立つぐらいの硬さが目安。

3. 絞り袋に口金をセットしたらメレンゲを7分目まで入れて、雲型になるよう絞る。

※丸5つをつなげる感じに絞ると、雲っぽくなります。

※このときスプーンの裏側に水をつけてツノをなめらかにすると、よりきれいに。

あらかじめ80~90℃に予熱しておいたオーブンで、完全に乾燥するまで45分ほど焼く。メレンゲはそのまま、オーブンの中で冷ます。

裏返してもキュート

ドリンクに浮かべて、ふわふわ、ゆらゆら~

メレンゲ、スイーツ、かわいい、おやつ、レシピ、焼きメレンゲ、失敗、おいしい

コーヒーマシン「ドルチェグスト」で淹れたラテに浮かべて、おうちカフェ気分

そのまま食べてもおいしい焼きメレンゲは、コーヒーやココアなど、お好みのホットドリンクに浮かべても。ゆっくり溶けていく姿に、癒されます。

残りのメレンゲは、密閉容器に入れて保存しましょう。湿気ないように注意すれば、1カ月程度はおいしく食べられますよ。

これで失敗なし! メレンゲ作りのコツ

難しい工程はひとつもないはずなのに、メレンゲがうまく泡立たなかったり、焼いたはずのメレンゲが湿ってしまったり。メレンゲ作りには、コツがいくつかあります。

卵白が泡立たない その1

卵白にちょっとでも卵黄が混ざってしまったり、泡立てに使う調理器具に油汚れが残っていたりすると、卵白が上手に泡立ちません。卵黄と卵白を失敗なく分けるコツはこちらから。

卵白が泡立たない その2

焼きメレンゲを作るときの卵白は、冷蔵庫から出したばかりのものではなく、必ず室温に戻したもので! 「卵の鮮度が良すぎる」「砂糖の量が少ない」「※グラニュー糖以外の砂糖を使用している」のも、失敗の原因に。

※グラニュー糖は、より粒子の細かい微粒子グラニュー糖を使うのがおすすめです。製菓・製パンの材料を扱うTOMIZやCUOCAなどで購入可能。

焼いてもサクッとしない

焼きメレンゲの魅力は、なんといっても、そのはかない食感! 低温で乾燥するまでしっかり焼かないと、サクッとした食感にはなりません。大きいサイズの雲を作る場合は、焼き時間を長くしてみてくださいね。

絞り袋にメレンゲを入れるときは、絞り袋をガラス瓶に入れて作業するとラク

メレンゲを絞り袋に入れてからの作業を早くしないと、手の温かさでメレンゲがだれてきて、うまく雲が作れないことも。作り方の工程3の絞る作業は、“手早く”がポイントです。

最初はうまくできないかもしれないけれど、落ち込まないでくださいね。何度か作るうちに、きっとコツがつかめるはずですから!

雲が上手に作れるようになるまでは、星型の口金を使ったメレンゲ星がおすすめです。垂直に絞るだけなので、こっちの方が圧倒的にカンタン。まずはメレンゲ星からチャレンジしてみるのも、いいかも~。

[All photos by sweetsholic]

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