ナイトキャップが美髪へ導く!? 美容師に聞いた「トリートメント効果UP」を目指すケア方法

髪にうるおいを与えたり、手触りを整えたりするのに必要なトリートメント。髪にとっては必要不可欠なヘアケアアイテムです。自分の髪にあっているトリートメントを選ぶのはもちろんですが、使い方をしっかりと知ることで効率的にヘアケアをしていきたいですよね。

そこで今回は美容師の野澤琢眞さんに、トリートメント効果を高めることを目指すヘアケア方法を教えてもらいました。

シャンプーの後にトリートメントを使う際は、髪ダメージの多い毛先部分にしっかりと塗布した後、手のひらでトリートメントをもみ込むようにしていきましょう。トリートメントをしっかりと入れていくことで、髪内部からのダメージ補修に期待できます。

さらに揉み込んだ後は、1～2分おいておくことでトリートメントが髪に浸透しやすくなるので、数分経ってからトリートメントをすすぐようにしてください。

髪を乾かす前につける洗い流さないタイプのトリートメントは、お風呂場でつけるトリートメントと同様、ダメージ部分の多い毛先を中心に塗布をしましょう。そのあとに必ずドライヤーで、髪を乾かすようにしてください。ドライヤーの熱にトリートメントが反応することで、トリートメントの浸透が期待できます。

逆にドライヤーを使わずに自然乾燥で乾かしてしまうと、トリートメントが髪の内部に浸透せず、べたついた質感になってしまうことも。オイルタイプのトリートメントは粒子が荒く、髪の内部に浸透しにくいので、ミストタイプか、クリームタイプのトリートメントを使うことをおすすめします。

寝る前にぜひ試してほしいのがナイトキャップです。ナイトキャップをつけると、寝ている際に起こる髪の摩擦を防ぎ、トリートメントの効果持続が期待できます。朝起きたときの髪の質感が変わってくるはず。

寝る前にしっかりとケアしたトリートメントは、夜寝ている間に浸透しているので、ぜひこの方法で髪をダメージから守ってくださいね。

今回ご紹介したトリートメント効果を最大限に高める方法は、毎日しっかりと習慣化させ、持続することが大切です。

毎日のヘアケアに一手間加えるだけで髪はもっときれいになります。今回ご紹介したケアを試して素敵な髪を手に入れてくださいね。

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※マハロ、mits / PIXTA(ピクスタ)