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「うっそ、こんなことでラクに!?」つらい生理痛で動けなかった私が…

  • 2020.12.11
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生理中はおなかが痛かったり、頭が痛かったり、とにかく体のいろいろなところが痛くなる私。以前は生理痛がひどくて日常生活もままならない状態でした。生理のたびに痛い思いをするのは嫌なものです。しかし、痛みを軽減する方法を知ってからはだいぶラクになりました。個人差はあると思いますが、私が実践した3つの方法を紹介します。

その1.体を温める

私の場合、体が冷えると血流が悪くなり、痛みが増すような気がします。事実、夏よりも冬のほうが生理による痛みは強かったです。そこで私は体を温めれば痛みが軽減すると思いました。

私が体を温めるためにとった方法は、湯たんぽを使っておなかを外側から温め、次に温かい飲み物を飲んで体の内側からも温めるようにしました。飲み物は温かい紅茶やルイボスティーが効果的だったと思います。

その2.生活習慣を見直す

毎日のライフスタイルを見直すことでも生理痛が軽減されました。私がおこなったライフスタイルの見直しは具体的に次の2つです。

1つ目は血流を良くする運動です。ストレッチやウォーキングなど無理のない範囲で毎日続けました。

2つ目は食事です。食品によっては生理痛を悪化させることがあるようです。砂糖や脂肪分のとりすぎはイライラや情緒不安定になりやすいので控えると良いと聞きました。逆にしょうがやねぎなどの香味野菜は体を温めてくれて、血液の流れをスムーズにしたりホルモンバランスを整える作用などがあると聞いたので、たくさんとるようにしました。

その3.生理痛を和らげるツボを押す

体の不調をケアできる方法としてツボを押す方法も効果的でした。ツボ押しは生理の1週間前からおこなっています。

まずはおなかのツボです。おなかには、へそから指2本分下にある気海(きかい)、おへそから指4本分くらい下の関元(かんげん)、そこからさらに指1本分下の中極(ちゅうきょく)、そこからさらに下の帰来(きらい)にツボがあるそうで、これらを押しました。

脚には、膝の内側にある血海(けっかい)、そこから指4本分下の足三里(あしさんり)、足のくるぶしあたりにある三陰交(さんいんこう)、くるぶしから親指1本分下の照海(しょうかい)にツボがあるそうで、これらも押しました。

(※出典:「生理痛を和らげるツボ」https://www.ssp.co.jp/eve/period_pain/selfcare/tsubo.html)

これらのツボは、指を使って自分が気持ち良いと感じる程度にやさしく押しました。また、湯たんぽなどで温めながらツボを押すとより効果的だと感じています。

生理痛は普段の生活に支障をきたすこともあるので、生理中には予定を入れにくいと思うこともあります。 生理痛は人によって痛みの度合いが違いますが、私の場合は、生理痛を軽減する方法を知り、とても役に立ちました。私が実践した方法はどれも手軽に実践できるものでした。これからも体と向き合っていろいろな方法を試しながら自分に合った方法を実践していきたいです。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO

著者:Noda

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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