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そうだったのか!今更聞けない!アメリカ大統領選5大キーワード

  • 2020.12.8
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世の中には知っているようで知らないことがまだまだたくさん! 今さら聞くのが恥ずかしいことも、ちょっと踏み込んだ情報もとりあえずこれを読んでおけばOK。今回は盛り上がりを見せた、アメリカ大統領選挙について。

今回大統領選のことを教えてくれたのは...

荻原充彦さん (株式会社pring 代表取締役)

板前からシステムエンジニア、シンクタンク勤務という豊富なキャリアの持ち主。ビジネスパーソンとして知っておくべき社会にまつわるトピックスを、わかりやすく解説します。

#1 選挙権を持っているのは誰?

アメリカ大統領選挙に投票できるのは、18歳以上のアメリカ国籍の人。永住権のみを持つ人は投票できません。アメリカで投票資格を持つには選挙人登録が必要なのも、日本とは異なるポイント。郵便投票が投票の一般的な方法であることも日本との大きな違いです。

#2 大統領選はいつ開催されているの?

4年に一度、11月の第一月曜日の翌日に投票が行われます。候補者は、この日のために約1年かけて有権者へアピール!直接アメリカのトップを決められる選挙とあって有権者の盛り上がりは格別。街はお祭り騒ぎのような雰囲気に!

#3 よく聞くスーパーチューズデーってなんのこと?

各党の候補者選びのヤマ場である予備選挙・党集会が集中する3月の第二火曜日のこと。大統領選の本選に名を連ねるためには、党内で一番の支持を得て、党の代表となる過程が必要。本選のずっと前の3月から選挙戦は盛り上がっているのです。

#4 知っておきたい!選挙人制度ってどういう仕組み?

「選挙人」とは実質的に大統領を選んで投票できる権利を持っている人のこと。選挙人は全米で538人いて各州と首都の人口に応じて人数を割り振られます。それぞれの選挙人が誰に投票するのかは、市民の投票によって決まるという、ちょっと複雑な選挙の仕組み。

#5 結果の鍵を握るのは “スウィング・ステート”

実は多くの州で、どちらの党の支持者が多いかは伝統的に決まっています。そんな中、支持率の変動が毎回あり、選挙のたびに勝利する党が変わるのが“スウィング・ステート(=揺れる州)”。これらの州での勝敗が命運を分けるといわれ、毎回注目の的に。

イラスト/103 inc. 取材/川端宏実 JJgirl・laboプロデュース/仁科ゆり、平林保奈美〈cosaji〉 編集/宮島彰子

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