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「鍋の味が薄いなあ」調味料を確認したら... まさかのミスが発覚「これ、ちゅ~る鍋じゃね?」

  • 2020.12.8
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ちゃんと中華ペーストを入れたはずなのに、鍋のスープの味が薄い。そう思って確認してみたら、まさかの勘違いが発覚した――。

そんな報告がツイッターで注目を集めている。

こちらは、ツイッターユーザーの@yuzuharaさんが2020年12月5日に投稿したもの。

写真に映っているのは、炒飯などに使用する味付け調味料の「香味ペースト」と猫のおやつ・ちゅ~るのチューブタイプ「CIAO ちゅ〜ぶ」。

何が起きたのか、わかるだろうか。なんと、香味ペーストを入れるはずが、ちゅ~るを入れてしまったのだ。ちなみに、入れたちゅ~るはまぐろ味だったとのこと。

「締めのラーメンのために香味シャンタン足すかなと絞ってよく見たら、ちゅーるだった。マジかよ...おれは、ちゅーる鍋を...」

と呟く投稿者。

「ちゅ~る鍋」(まぐろ味)、爆誕である。たしかに、チューブ状ということもあって、勘違いしてしまうことはゼロではないだろうが...。

投稿者の報告には、ツイッターに

「笑いすぎてむせた」
「猫が喜びそうな鍋ですねww」
「乳酸菌豊富なちゅーる鍋」

といった反応が寄せられている。

た、食べたの...?

 え...(画像は、@yuzuharaさんから)

12月7日、Jタウンネットは投稿者の@yuzuharaさん(30代男性)に当時の詳しい話を聞いてみた。

状況を整理しよう。

まず、彼が鍋を作り始めたのは5日の21時頃。バズレシピでお馴染みの料理研究家・リュウジさんの動画を見て「美味しそうだな」と思い、クッキングスタート。作ったのは「無水ネギ塩ごま油鍋」という、名前の通り水を使わない、お鍋だ。

レシピには「中華ペースト」との記載があったという。ペーストは具材を鍋に入れた後に載せるものらしいが、この時点で「ちゅ~ぶ」(ちゅ~る)を絞って入れてしまっていたという。

 5日21時頃に「白菜ネギと鶏肉の無水ごま油鍋を調理中。これはもううまそう」とツイート。

ちゅ~ぶが入っているとも知らずに、味見した彼。そのまま完食したという。

「味見でちょっと味が薄いなぁとあごだしを加えて、ポン酢で一通り食べました。

その後締めのラーメンを食べるため、やっぱり味薄いしと鍋に香味ペースト入れようと絞ったら『あれ?これちゅーるじゃね?』という感じで、『ちゅーる鍋』を美味しく頂いてたことが分かりました」

鍋を食べ切った後に、まぐろ味のちゅ~るが入っていたことに気づいたそうだ。

「煮込む前の鍋を自炊アピールのためにツイッターに投稿しているのですが、この時点で明らかにちゅーるなんですね。もううまそう、じゃねぇんだよ...」

取材に対し、ノリツッコミする投稿者。鍋の黒いフタの下にある「ペーストを絞り出したようなやつ」がちゅ~る、だそう。

まぐろ味の鍋を食べてしまった彼。締めのラーメンを食べる前に、ちゅ~るが入っていることに気づいたそうだが、ラーメンは食べたのだろうか。

「ちゅ〜るを調味料代わりにしていた、という事実に気付いて『マジかよ・・・』と放心していました。ただ、人間が食べて駄目なものをネコに与えているわけがないので、まぁダシみたいなもんだよなぁとそのままラーメンを入れて食べました」

 飼っている保護猫のオス2匹。左が「たぬきち」で右が「にこ」。

いったい、なぜ間違ってしまったのだろうか。彼は、「敗因」をこう推測する。

「敗因は、調味料ストッカーに何故か『ちゅ~ぶ』が入っていたこと。これが、以前使っていた赤色の味覇のチューブが赤色に似ていました。

また、うちの調味料ストッカーにはチューブの調味料は中華ペースト(香味ペースト)とバター(黄色)しかない、という状況認識の甘さでした。対戦ありがとうございました」

つまり彼は、冷蔵庫の調味料を入れる棚を見て「チューブなら、とりあえず中華系のものだろ!」などと認識を誤ってしまったのだ。

結果として、ちゅ~る鍋が誕生。感想を聞いてみると、

「美味しい鍋が出来たぞ、味がちょっと薄いけどゴマ油の風味がいいなぁ!とウッキウキな気分でした。しかし、それは、ちゅーる鍋をウッキウキで食べていたわけですね。気付いたときは、おれは人間としてどうなのかという気持ちで一杯でした」

と述べた。

お腹壊しそう...。そんな反応に、投稿者は「24時間経つけど問題なし、ヨシ!(でも精神的ダメージが大きかった」、と報告している。

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