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「Technics」の技術やノウハウを投入ハイエンド・フルデジタルアンプ

  • 2020.12.7
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デジタルもアナログも原音に忠実な高音質で堪能できるフラッグシップモデル

パナソニックは、「Technics(テクニクス)」ブランドから、ステレオプリメインアンプ「SU-R1000」を2020年12月11日に受注生産方式で発売する。同ブランドが求め続ける理想の音に向け研究・蓄積してきた技術やノウハウを投入したというハイエンドモデル。

アナログレコードの音をより忠実に再現する

フルデジタルアンプを新技術によりさらに進化させ、力強く正確なスピーカー駆動を実現。また音楽信号への応答性が高くノイズを抑えた新開発の電源を搭載し、高純度でエネルギーあふれた躍動感のある音楽再生を実現したという。

微細な入力信号を扱うプリアンプ部、増幅出力信号を扱う左右のパワーアンプ部を上下2段のフロアに分離した「セパレート構成」を採用。各ブロックの電源を独立させることで互いの不要な干渉を防ぎ、高S/N、高セパレーションを達成した。

また、各ブロックの干渉をなくすため、筐体内は補強を兼ねた鋼板シールドプレートで分割。筐体の高剛性化と各ブロックが独立した理想的なレイアウト設計とした。フロントは10ミリ厚、サイド/トップは6ミリ厚のアルミ製パネルを採用したほか、鋳鉄製のインシュレーターなどにより筐体の制振性を高めた。

アナログ回路とデジタル処理を組み合わせた独自のハイブリッド信号処理「Intelligent PHONO EQ(インテリジェント・フォノイコライザー)」を搭載。このほかカートリッジ特有のクロストーク特性を測定、改善する「Crosstalk Canceller」、カートリッジの周波数特性の乱れを補正する「PHONO Response Optimiser」などの組み合わせにより、アナログレコードに刻まれた音をより忠実に再現する。

PHONO入力はピンジャック入力に加え、ハイエンドのフォノイコライザーなどに使用されるPHONOのXLR入力(MC専用)にも対応。USB Type-Bはネットワーク・オーディオ・サーバーなどへの常時接続と、ノートパソコンなどの接続用に2系統を装備。デジタル入力はMQAフォーマットに対応する。そのほかライン入力、光/同軸デジタル入力など豊富なインターフェイスを備える。

カラーはシルバー。

価格は83万円(税別)。

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