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【男性の本音】彼氏はなぜ彼女に「好き」と言わないのか

  • 2020.12.3
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どうもあかりです。
交際をしていると、「なんで彼氏はこんなことをするんだろう?」「どうして彼氏はこれをやってくれないんだろう?」みたいな「なぜ」がたくさんありませんか?


今回は、そんなたくさんの「なぜ」に対する答えを確かめていきながら、【男性の本音】を探っていきたいと思います。


では早速まいりましょう。

なぜ「好き」と言ってくれないのか

タイトルにもある「なぜ」です。この「なぜ」に対する答えを知りたくてこの記事を読んでくれている方はきっと多いでしょう。


さて、「好き」って言ってくれない彼氏には、2種類のタイプがいます。
1つは、「好き」って言いたくても言えない奥手で愛情表現が苦手なタイプの男性。


もう1つは、「好き」って言おうとすれば普通に言えるけど、彼女のことが好きじゃない男性です。


実は、「なぜ彼氏は『好き』って言ってくれないのか」に対する答えとしては、これでおしまいです。


「奥手で『好き』って言うのが苦手か、そもそも好きじゃないから」で完結しています。


ですがこれでは、「どうして彼氏は私に『好き』って言ってくれないんだろう?」という不安を解消することはできていないはずです。


だからむしろ、「彼氏は前者タイプか後者タイプ」の答えを確かめる方法を探ることこそが真に重要。


これの一番現実的な確かめ方は、「彼氏が『好き』って言葉で直接伝える以外の方法で、『好き』と伝えてくれているか」を観察することです。


「そもそも好きじゃない後者タイプ」の場合には、「好き」って言葉で伝えないだけじゃなく、それ以外の場面でも、全体的に愛情表現が足りていません。「好きじゃない」のだから当然です。


他方で、「奥手で『好き』って言うのが苦手(タイプ1)」な場合、「好き」って言葉は足りないかもしれないけど、必ずそれ以外の場面で愛情表現が行われているはずです。


たとえば、自分からLINEをしてくれたり、自分から手を繋いだり、自分からデートに誘ったり、一緒にいるときに楽しそうに笑っていたり、キスをしてくれたり・・・・・・などなど。


たしかに「好き」の二文字は直接的かつわかりやすい愛情表現なので、これが足りないと「私って愛されてる?」とすぐに不安になってしまう気持ちもわかります。


ですが、愛情表現は「好き」だけじゃないし、「好き」が苦手な男性だっているのです。
大事なのは、自分の彼氏が「『好き』言ってくれない」なのか「『好き』言ってくれない」なのかを見極めること。


これによって、【彼氏の本音】がわかります。

なぜ「露骨なかっこつけ」をしてくるのか

彼氏が自分に対して、イキったり、自慢したり、マウントをとったり、馬鹿にしたりなど、露骨で少しも「大人の余裕」を感じられない幼稚なかっこつけをしてきて、「普通に余裕を出していれば、もっと普通にかっこいいのに、どうしてこんなにかっこつけて、逆にかっこ悪くなっちゃうんだろう?」みたいに感じることがあるかもしれません。


こういうことをする男性の裏にある本音はとても簡単です。
この男性は「彼女のことを認めていて、そして大好き」なんです。


男性は「この子が大好き。失いたくない」となるほど余裕を失い、かっこ悪くなっていき、「この子といると心地いいけど、失いたくないほどではない」となるほど余裕が出て、かっこ良くなっていくという不思議な「反比例」を持った生き物です。


奥さんがいるのに年下の若い女性と不倫をしている男性をイメージしてください。
こういう男性は、決まって、その不倫相手の女性といるときは、ものすごく大人の余裕があって、寛容で、いい感じに力が抜けていて、「かっこいい」はずです。きっとその不倫女性も、そういうのを「周りの男にはない魅力」と捉えていることでしょう。


不倫の良し悪しは語りませんが、相手のことを「極論、どうでもいい」と思っているときに男性が発揮する「かっこよさ」をイメージしてもらうには十分ですね。


あとは、上記の【男性の本音】を理解したうえで、自分の目の前で、余裕がなく、かっこ悪くなってしまう彼氏を見て、「私のことが大好きなんだね。かわいい」と思えるか、「それでも私は、デート中にかっこよく振舞ってくれる人がいいの!」と思うか、というあなた自身の問題な気がします。

なぜ仕事をそんなに頑張るか

自分の彼氏に対して「この人、仕事頑張りすぎなんだけど。ウケる(笑)。どんだけ働くの好きなんだろう・・・・・・」と感じている女性は少なくないはずです。


そしてときにそれは「私よりも仕事が大事なのかな~」という不安の形でも表れることがあるでしょう。思うに、彼女がいる男性にとっての「仕事」は、彼氏がいる女性にとっての「おしゃれ」と同じです。


あなたが彼氏に「もう俺の女なんだからさ、俺と会わないときにかわいい服着たりメイクしたりするの、やめろよ」と言われたらどうでしょう。ただ一言「ふざけるな」と思うはずです。


彼氏ができた「から」おしゃれは不要、なんてあり得ません。むしろ、彼氏ができた「からこそ」おしゃれをして、もっともっとひとりの女性として魅力的になって、彼氏にもっと好きになってもらいたい。これが女性の心理です。


男性の「仕事」への考え方も同じです。
男性にとって「仕事」は、お金を稼ぐ手段であるのと同時に、「自分を男として成長させるための手段」でもあります。


大多数が「65歳まで働く」と決意している男性は、「人生≒仕事」と考えやすく、そして「仕事での成長≒人としての成長」と考えやすい。


だから彼女ができて「もっとかっこいい男になって、彼女にもっと愛されたい」という気持ちが湧いたとき、その目標を仕事によって実現しようとするのです。


それでも、仕事のために彼女を完全放置するような男性はいけませんが、忙しいながらもたまには時間を作ってくれる彼氏であるのなら、「私のことが好きだから、仕事を頑張ってくれてるんだな」と思って陰ながら応援してあげるのがあるべき姿で、それは私たちにとって「もっとたくさんおしゃれして、もっと素敵な女性になってね」と言ってくれる彼氏と同じくらいにありがたく、素晴らしい「彼女の在り方」です。

なぜあまりLINEをしてくれないのか

「最近からLINEがあまり来なくなりました。付き合う前とか付き合ったばかりのころはたくさん来ていたのに・・・・・・。飽きられたんでしょうか?」
このような「なぜ」に関するご相談はとても多いです。


もしも男性にとって「LINEを送る」ことイコール「愛情表現の手段」ということであれば、そのような「LINEが来ない=飽きられたかも」という不安は正しいということになると思います。


しかし実際、男性にとってLINEとか、愛情表現の手段ではなく、「好きな女性に対するアプローチ」の手段という意味合いがとても大きいです。


つまり、彼氏が彼女であるあなたと「この子と付き合いたい」と思い、デートに誘い、最終的にお付き合いをすることができた今、彼氏がLINEを手段として達成したかった目的は、達成済み。


その後は、良くも悪くもLINEは単なる「彼女との事務連絡のツール」になってしまいます。別にこれは悪いことじゃないですよ。「LINEが愛情表現の手段ではない」というだけであって、LINE以外の場面でいろいろな愛情表現をしてくれているでしょうから。


要するに、「男性にとってLINEが愛情表現の手段」と誤解して、交際後になってもずっと「好きなら私にLINEをしてくれるはず」と思い込むのはやめましょうということです。
そういう考え方をしていると、余計な不安に悩まされ、彼氏の気持ちを測り損ねてしまいます。

なぜエッチで言葉攻めをしてくるのか

彼氏とエッチをすると、「どうしてほしいの?」「どこが気持ちいいの?」みたいな「なんでわざわざ分かりきってることを聞いてくるんだろう」的な質問や、「すごいことになってるよ」的な意地悪な発言をしてきて、そういった彼氏の言葉攻めに対して「なぜ?」を感じたことがある女性は少なくないはずです。


1つには、その彼氏のSっ気ある性格が理由かもしれません。
ですが興味深いことに、この種の言葉攻めは、Sではない男性でも割と普通にやってきます。


男性にとって「言葉攻め」というのは、「彼女に『こんなのはじめて』って思わせるため」の手段なんです。
「どうしてほしいの?」みたいな質問によって、「今までそんな恥ずかしいこと、言ったことないよ~」的なことを言わせたい。


「すごいことになってるよ」みたいな発言によって、「今までそんな恥ずかしいこと、言われたことないよ~」的なことを思わせたい。
処女ではない彼女に対して、自分とのエッチを通じて「こんなのはじめてだ」って思わせるためには、言葉攻めというのはかなり効果的な手段なんですよね(少なくとも男性はそう思っている)。


彼氏から言葉攻めをされて「なぜ?」と感じたときには、このことを思い出して、「そんなの言ったことないよ~」「言われたことないよ~」というリアクションをしてあげるときっと喜んでくれるはずですよ。

なぜ「なんでもいい」と言うと怒るの

「どこに行きたい?」「何が食べたい?」みたいに彼氏から意見を求められて、「どうでもいいよ」「任せるよ」的なことを言うと、彼氏が少し不機嫌になったり、または悲しそうになったという経験がある人は少なくないのではないでしょうか。


これも女性が「なぜ?」と感じやすい男性の性格、特徴の1つですね。
これは単純に、「彼女の意見がないこと」に対してイラついたり、悲しんでいるのではありません。


「意見がないこと」の原因になっている(ように見える)「興味がないこと」にイラつき、悲しんでいるのです。


人間は、自分が興味があることに関しては必ず「こうしたい」「これがいい」といった自分なりの意見があるものです。逆に、興味がないことに対しては、とくに好みがないので「なんでもいい」となりがちです。


この一般論があるために、デートについて彼女から「なんでもいい」「任せる」と言われると、「意見がないってことは、俺とのデートに興味がないってことだな」と思ってしまうんですよね、男性は。


もちろん、実際には「興味がない」んじゃなくて、「彼氏に決めてほしいから、あえて自分の意見を言わない」「わがままって思われたくないから、あえて言わない」という理由があるのかもしれませんが、上記の次第なので、「何がいい?」みたいに聞かれたときには、必ず何か自分の意見を言ってあげて、「私、あなたとのデートに興味アリアリだよ」ってのを伝えてあげたほうがいいです。


ということで今回はこの辺で。男性のいろんな「なぜ」の答えを知る中で、男性の心理、価値観について少しでも考えを深めていただくことができていたら幸いです。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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