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冬の定番「おでん」の残りがグラタンに!? 簡単おいしいリメイクレシピ3つ

  • 2020.12.3
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冬の家庭料理として人気の「おでん」。おいしいけれど、つい作りすぎて中途半端に食材が余ってしまうことってありますよね。そこで今回は、残り物のおでんをまったく別の料理にリメイクする方法を紹介します。

おでんの出汁がよく合う「お好み焼き」

比較的、どんな具材を入れてもおいしく仕上がるお好み焼き。おでんの具材はもとより、残り汁も、出汁としていい働きをしてくれます。

出典:リビングWeb
●材料(1人前)

・おでんの残り…適量(今回はこんにゃくと大根を使用)

・キャベツ…4枚

・薄力粉…小さじ3

・おでんの残り汁…小さじ1

・卵…1個

・豚バラ肉…3枚

・ソース、マヨネーズ、鰹節、青のり…好みで

●作り方

1.おでんの残りをひとくち大に、キャベツを千切りにしてボウルに入れる

2.薄力粉、おでんの残り汁、卵を1に加え、混ぜ合わせる

3.油を引いて熱したフライパンに2を丸く入れ、その上に豚バラ肉を並べる

4.焼けたらひっくり返して両面にしっかり火を通す

5.火が通ったらお皿に移し、好みでソースなどをかければ完成!

大根は生地となじみ、こんにゃくはお好み焼きトッピングの「牛スジこんにゃく煮込み」のような食感に。見た目も味も、おでんの残りとはわからないほどしっくりくる組み合わせです。

おでんが洋風に変身!濃厚な「グラタン」

市販のシチューのもとを使えば、まったく異なる味わいに変身させることもできます。

出典:リビングWeb
●材料(1人前)

・おでんの残り…適量(今回は卵、大根、白滝を使用)

・水…100ml

・牛乳…100ml

・シチューの素(市販品、固形タイプ)…1かけ

・ウインナー…2本

・ピザ用チーズ…適量

・パン粉…適量

●作り方

1.おでんの残りとウインナーをひとくちサイズにカットする

2.片手鍋に水、牛乳、シチューの素を入れて煮立たせ混ぜる

3.耐熱皿に1の材料を並べ、その上に2を流しかける

4.チーズとパン粉をのせ、トースターでチーズに焦げ目がつくまで焼いたら完成!

ウインナーのうまみが、グッと洋風に近づけてくれます。パン粉はなくても大丈夫ですが、入れることでサクッとした食感が楽しめます。はんぺんやちくわぶを入れるとマカロニの雰囲気が出せそう。

残り汁まで丸ごと使いきる「炊き込みご飯」

おでんの汁が多めに余ったときは、炊き込みご飯にするのがおすすめ。最後までしっかり味わいつくせます。

出典:リビングWeb
●材料(1人前)

・おでんの残り…適量(今回は大根と練り物を使用)

・しめじ…1/2株

・米…1合

・おでんの残り汁…200ml

●作り方

1.おでんの残りはひとくちサイズに、しめじは石づきをカットしてほぐす

2.洗った米と1、残り汁を炊飯器にセットして炊けば完成!

おでんの具のうまみたっぷりの出汁を使うことで、多少、具材が少なくても良い香りが広がります。おこげモードがあれば、ぜひ使ってみてください。筆者は、この炊き込みご飯を食べるために、またおでんを作りたくなりました。

家族が多い家庭では、とくに余りやすいおでん。2日目のおでんは味がしみておいしいですが、飽きたときにはリメイク料理もおすすめです。ぜひ今年の冬は、おでんを最後まで堪能してみてくださいね。

(ライター/marunon)

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