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ショーン・メンデス、好感度が高すぎて「困ってること」がやっぱり“良い人”

  • 2020.12.1
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好青年で知られるシンガーのショーン・メンデスが、世間からのイメージが良すぎるがゆえの「苦悩」を明かした。(フロントロウ編集部)

世間からのイメージが良すぎるがゆえの「悩み」を明かす

来たる12月4日(金)に待望のニューアルバム『Wonder(ワンダー)』をリリースするシンガーのショーン・メンデスが、世間からのイメージが良すぎるがゆえの悩みを英GQのインタビューで語った。

ショービズ界では売れっ子になって「天狗になった」「人が変わった」なんて話はしょっちゅうだが、ショーンに関しては、デビューしてから現在にいたるまでそういった声は一切なく、とにかく誰に対しても礼儀正しくて優しい“超良い人”で通っている。しかし、ショーンいわく、そのことが長いあいだプレッシャーになっていたという。

「僕はこの数年間、“間違ったことをしたり、言ったりしない”という世間からの僕に対するイメージを保つことに必死だった。そのイメージのおかげで成功を手にしたわけじゃないけど、僕が今この位置にいる理由のひとつであることはたしかだね」と、好感度が高すぎるせいで、そのイメージを崩さないよう無理をしていたことを明かした。

また、内面的なことだけではなく、肉体的にも“完ぺき”を追求していたというショーンは、「運動して今の体形をキープしないとファンを失う」という思い込みから、睡眠時間を削ってまでワークアウトに勤しんでいた時期も。

画像: 世間からのイメージが良すぎるがゆえの「悩み」を明かす

しかし、最近になってようやく「完ぺきである必要はない」と思えるようになったそうで、それには日課にしているメディテーション(瞑想)と日記のほかに、恋人で同じくシンガーのカミラ・カベロの存在が大きく関わっていることを教えてくれた。

カミラがいわゆる体形批判の標的にされる姿を何度も目撃してきたというショーンは、その度に毅然とした態度を見せる彼女から多くのことを学んだといい、カミラの「強く、明確で、自信を持った姿」を見ているうちに、次第にショーン自身の考え方にも変化が。彼女の大らかな性格のおかげで「人生が大きくが変わった」と言うと、「筋トレのために早起きするより、数時間多く寝るほうが良い時もあると思えるようになった」と続けた。

ちなみに、本人は世間からの良いイメージを守るために“頑張って取り繕ってきた”と言っていたが、それを守るためにちゃんと努力するあたりに、ショーンの真面目で優しい性格が表れている。今は、周りの人たちから言われた「君の体が君のすベてではない。君の声は君のすべてではない。君の曲が君のすべてではない。君は“君”であり、みんな“君”のことを好きなんだ」という温かい言葉を胸に、自分らしく生きることができているようでなにより。(フロントロウ編集部)

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