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森川葵、“座長”三浦春馬さんの気遣いに感謝「その言葉で『次のシーン頑張ろう!』って」

  • 2020.12.1
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11月30日、映画「天外者(てんがらもん)」の完成披露試写会が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、筒井真理子、蓮佛美沙子、田中光敏監督が登壇した。

【写真を見る】三浦翔平、西川貴教ら主要キャスト陣が集結!

「天外者」は、武士の魂と商人の才を持ち、激動の幕末から明治初期にかけて日本の未来のために駆け抜けた男・五代友厚の人生を壮大な青春群像劇として描いた作品。

主演は2020年7月に亡くなった三浦春馬さん。三浦春馬さんが演じる主人公・五代の盟友である坂本龍馬を三浦翔平、後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を西川、初代内閣総理大臣となる伊藤博文の若かりし頃を森永が演じる。

さらに、五代の母親・やすを筒井、五代の繊細さや優しさを引き出した遊女・はる役を森川、五代の妻・豊子を蓮佛が演じている。

三浦翔平は「坂本龍馬はいろんな先輩方が演じてこられているので、どうしたら自分の色が出せるかなと考えたんですけど、五代を演じた三浦春馬くんがいたからこその龍馬になったと思います」と感謝の気持ちを伝えた。

母親役の筒井も「春馬さんのお母さんを何回か演じさせていただいたんですけど、また会えるのが楽しみでした。本番中はものすごいテンションで、ものすごい集中力で、春馬さんの目を見ているだけで、天才を見ているような感覚になって、そのまま“やす”にさせてもらったなって。ただ見守るだけで母親になれたんじゃないかなってありがたく思います」と共演シーンを回顧。

撮影現場の雰囲気を聞かれ、三浦翔平が「すき焼きを食べるシーンがすごく楽しくて、腹の底から笑顔になれました(笑)」と楽しかった撮影でのエピソードを披露すると、西川が「現場の空気が本当に良かった。監督をはじめ、スタッフの皆さんの息の合った空気の中で、それぞれがそれぞれの役に集中できるように配慮していただきました。その中でも春馬が中心になって頑張ってくれてる姿がみんなの励みになっていたと思います」と振り返った。

三浦春馬さんとのシーンが多い森川は「私がお芝居をするたびに『今のお芝居すごくよかったよ!』って必ずひと声かけてくださったんです。その言葉で『次のシーン頑張ろう!』って。最後のシーンのために4日間ぐらい食べるのをやめてたんですけど、『実は食べてなくて…』とポロッと言ったら『その意識がすごいよ』って言ってくださいました。

一言一言が優しくて、私も『恥ずかしいから言わない』じゃなくて、春馬さんを見習って思ったことがあれば必ず伝えていこうって思いました」と、優しさと気遣いが意識を変えてくれたと明かした。

一言といえば、森永が「とあるシーンで弥太郎さんに水をぶっかけられるシーンがあるんですけど、フンドシ一丁になった時、西川さんに『薄っ!』って言われました。『ほそっ!』って言われるのは分かるんですけど『薄っ!』って言われたのは初めてで、ちょっと心に刺さったので、西川さんの一言がきっかけで筋トレを始めました(笑)」というエピソードを披露し、会場を和ませる場面も。

三浦春馬さんと高校の同級生だったという蓮佛は「10年ぐらい前にも学園ものの映画で一緒にお仕事させていただいたんですけど、今回個人的にうれしかったのは、正式に事務所を通してのオファーを頂く前に春馬くん本人が『蓮ちゃん、この役やってくれない?』って声をかけてくれたことです。

そういう経験がなかったので…。それで夫婦役でまた一緒にお芝居できたのがうれしかったです。現場では教室にいるみたいな感じでしゃべってましたね(笑)」と、再共演できた喜びを伝えた。

最後は、三浦翔平が「本当に僕ら全員、いろんな思いを抱えて今、この場に立っています。やっと皆さんの前でお披露目できることが本当にうれしいです。

ご覧になった後、きっといろんな感情を受け取ると思いますけど、どうか彼の熱量と、必死に生きた五代友厚という役柄の熱量を目に焼き付けて帰ってほしいと思います。

12月11日に全国で幕が明けるまで、最後までやり切りますのでどうぞよろしくお願いします!」と観客に熱い思いを伝え、完成披露試写会の舞台あいさつを締めくくった。

映画「天外者」は12月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

◆取材・文・撮影=田中隆信

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