1. トップ
  2. 恋愛
  3. 本当にあった、生理中の彼女に対する彼氏のむかつく対応

本当にあった、生理中の彼女に対する彼氏のむかつく対応

  • 2020.11.30
  • 55320 views

生理中は、人によっては体調を崩したり心が不安定になったり、普段とおりに過ごせないという女性も多いでしょう。
それなのに、何も考えない彼氏に心ない対応をされたら、むかつくし悲しいですよね。
実際にどんなことがあったのか、実例をご紹介します。

「お腹痛いくらいで休めるなんて、得だよな」

「私の勤める会社は生理休暇があって、二日目にひどい腹痛を起こす私には本当にありがたく、そのときも休みをもらっていました。
彼氏から電話がかかってきたのですが、仕事でミスをしたらしく機嫌が悪く、愚痴を聞いていたら
『何だ、お前今日は休みなのか。お腹が痛いくらいで休めるなんて、女性は得だよな』
と嫌味のように言われてむかっとしましたね。
『じゃあ代わってくれる!?』
と言い返して電話を切ってやりました。
すぐに彼氏は謝ってきたけど、あんな言葉を吐いたことは一生許せません」(25歳/接客業)
生理は女性特有のものではありますが、だからといって「得をする」ことはまずないですよね。
体調が悪いから休ませてもらっているのに、それを責めるのは器の小さい証拠ともいえます。
彼氏なら、まずはいたわる姿勢を見せてほしいですね。

飲み会の迎えに来させる

「いつもじゃないけど、生理で倦怠感がひどいときは動けない私。
それを知っているはずなのに、夜の11時に電話してきて
『タクシーがつかまらないから、迎えに来てくれる?』
と普通に言ってくる彼氏に腹がたちました。
『生理でつらいって言ったよね!?』
と返すと
『クルマの運転くらいできるだろ!』
と酔っ払った彼氏に言われて、ショックで無言になりましたね……。
結局迎えに行ったのですが、酒くさい彼氏のせいで余計に体調が悪くなり、次の日はLINEが来ても全部スルー、電話も無視していました」(29歳/営業)
生理を軽くみる男性の中には、「これくらいできるだろう」と平気で負担を押し付ける人もいます。
こちらのケースでは後日彼氏が反省して必死に謝罪をしてきたそうですが、酔ったときこそ本性が出る、ともいえます。
体調の悪さは本人にしかわからないものだからこそ、無理をさせない意識を持ってほしいですね。

デートをキャンセルすると怒る

「付き合いはじめたときから甘えたがりの彼氏は、機嫌のいいときはラブラブでいられるけど、虫の居所が悪いと八つ当たりされるときもあって大変でした。
生理になるとイライラするタイプの私は、ケンカを避けたくて生理が終わるまでは会わないようにするのですが、先日たまたま機嫌の悪かった彼氏に
『生理くらいで会わないとか、俺の気持ちはどうでもいいわけ!?』
とキレられて大ゲンカ。
先月は普通に『ゆっくり休んでね』と言ってくれたのに、気分しだいで振り回されることにうんざりです。
もういいやと思ってLINEも既読スルーしていたら謝ってきましたが、生理についてもっと真剣に考えてほしい……」(27歳/美容師)
女性だって、彼氏とデートできなければ寂しい思いをしますが、あえて会わないのはふたりのため。
生理より自分との時間を優先させようとするのは、思いやりが足りないといえます。
無理にデートして大変な思いをさせるのではなく、彼女がいつもの体調に戻ってから楽しく過ごすことを考えてほしいですね。

おわりに

生理は必ず訪れるものであり、お付き合いするなら生理中はどんな変化が訪れるか、どう接するのがいいかを彼氏はしっかり考えるのが正解です。
彼女の体を大切にすることが、幸せなお付き合いには欠かせない意識。
無理をさせるのではなく、いたわる気持ちが第一です。
(ひろた かおり/ライター)


元記事で読む
の記事をもっとみる