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便利家電なくても平気だった?ごはんがおいしく味わえる暮らしの道具

  • 2020.11.29
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便利家電もどんどん新しいものが出て目移り…。昔からある、暮らしの調理道具も実は使い勝手抜群なんです。手早く作れて、ごはんがもっとおいしく感じられる暮らしの道具をご紹介。多用途に使えるから、便利家電の代わりに使ってもよいと思えるはず。インスタグラマーさんのおいしい食卓風景で、その魅力をお届けします。

蒸し器や電子レンジの代わりに使いたい、「蒸篭」

一つあれば、バランスのよいお弁当作りにも大活躍

蒸し器で作ったしゅうまいや茶碗蒸しはおいしいですよね。ただ収納スペースの幅をとったり、出番も少なくありませんか?そんな蒸し器の代わりに使いたいのが「蒸篭」。
一つあれば、蒸し野菜作りやごはんの解凍に使うことができるので、日常使いができるんです。
「お弁当用のごはんとサブのおかずは蒸籠一つで作っています。上段に冷やごはんをここに入れて解凍。さらに野菜と卵は13~15分入れておけば蒸し野菜とゆで卵ができるので、朝のお弁当調理もラクラクです。蒸し野菜は素材本来の甘みも感じることができますよ。(miru__momさん)」

使い方は簡単。写真のように鍋(写真は正島克哉さんの片手土鍋)にお湯を張り、蒸篭をのせるだけ。写真の「照宝」の15㎝のコンパクトな蒸篭であれば、一人分のお弁当作りにもちょうどよいサイズ感ですね。

冷凍ごはんの解凍にも使える

蒸篭は冷凍ごはんや硬くなったパンの解凍にも使えるので、電子レンジの代わりに使っている人も多いようです。
「一度に5合炊いてごはんを冷凍。冷凍ごはんを解凍する場合は、食べる1時間前くらいから取り出し、ふかし布を敷いて10~20分蒸して温めます。少し時間はかかっても、まるで炊きたてのおいしさです。(saekou_nさん)」

蒸篭は直接鍋に置くと、火力によっては、焦げてしまうことも。写真のように鍋の上に「蒸し板」一枚を挟めば焦げつきも防げて、いろんな鍋と使える幅が広がって安定感もばっちり。

炊飯器の代わりに使いたい「土鍋」

旬の食材を使った炊き込みごはんを楽しめる

炊飯器のごはんもおいしいですが、土鍋があればお焦げまでおいしくごはんが食べられますよ。また、土鍋ごはんは手間がかかるように思うかもしれませんが、その炊きあがりまでの時間は約10~15分、蒸らす時間は約20分と、時間もかからず炊き立てほかほかのごはんを食べることができます。(時間は土鍋の種類にもよる)
「長谷園の土鍋(かまどさん)を愛用。旬の食材を一緒に炊いた炊き込みごはんがとってもおいしく食べられます。(1459familyさん)」

ホカホカのごはんを食卓で楽しめる

土鍋であれば、そのまま食卓に持っていって取り分けることができますよ。テーブルの真ん中に土鍋のあるごはんの風景も素敵ですね。土鍋で炊いたごはんはじんわりおいしく、米の一粒一粒が立ってふっくら。一度土鍋ごはんを食べたら、その格別のおいしさにとりこになりますよ。

トースターの代わりに使いたい「パン網焼き」

トースターも便利ですが、パン焼き網とコンロがあれば、カリッと香ばしいパンをサッと焼くことができますよ。さらに、収納も省スペースで済んでグッとコンパクトになります。
「koveaのコンロにパン焼き網をのせて食卓で焼くのを楽しんでいます。思い思いの焼き方食べ方で食べることができます。(naaabe33___さん)」

焼きおにぎりやウィンナーをその場で調理

同じくパン焼き網を活用したアイデア。パンのみならず、焼きおにぎりも楽しむことができます。
「辻和金網の手付金網を愛用。テーブルの上で焼くというエンターテイメント性で、ごはんとウインナーだけの少しの手抜きでも、子どもがすごくおいしい!と喜んでくれました。(ya.takacoさん)」

食卓でみんなで楽しめれば会話に華が咲きそう。さらに、コンロとのセット使いでアウトドアのシーンでも活躍しますよ。


便利家電の代わりに使いたくなる、暮らしの道具はいかがでしたか?見た目の美しさで、いつもの何倍もごはんをおいしく見せてくれるので、食事を楽しく盛り立ててくれます。便利家電にはないおいしさも感じることができますよ。いつもの食卓の景色が違ってみえる、暮らしの道具を手に入れてみてはいかがでしょうか。

writer / karin

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