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「タイ焼き」がスペシャリテ、人気フレンチの次なる一手。

  • 2020.11.26
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地球環境を意識したレストラン作りに関心が高まりつつある昨今の飲食業界。そんななか、注目の一軒がオープンした。

予約の取れない超人気店、シンシアの2号店、シンシアブルーだ。しかし注目点は別にある。実はこちらの店、本店でも一部取り扱っていたサステイナブルシーフードに特化したレストラン。持続可能な漁業により漁獲された北海道のホタテ貝や、漁獲量が少なかったり鮮度維持が難しく市場に出回らなかった未利用魚などを使用。フレンチの技法で洗練されたひと皿に仕上げている。常時12種が揃う前菜は、各卓に料理が運ばれるテーブルビュッフェ形式。メインには名物の「タイ焼き」も登場。一流店の味を気軽に楽しめる。

夜のメニューは¥5,390のコースのみで、テーブルビュッフェの前菜に、メイン、デザートがつく。写真は手前から時計回りに「FIP(漁業改善プロジェクト)和歌山ビンチョウマグロと根セロリ」、細麺を巻いて揚げた「ASC(水産養殖管理協議会)ブラックタイガーのカダイフ」「沖アジの炙りと春菊のソース」。

メインの「FIPスズキのタイ焼き」。

木の温かみを感じる。

シンシアブルー東京都渋谷区神宮前1-23-26 JINGUMAE COMICHI 2Ftel:03-6434-0703営)12時~13時30分L.O.、17時~20時最終入店(火~金)11時~11時30分最終入店、17時~20時最終入店(土、日、祝)休)月予算:昼¥2,000~、夜¥6,000~座席数:テーブル26席www.facebook.com/sincereblue0911

*『フィガロジャポン』2020年12月号より抜粋

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