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下半身ラインが別人並みに細くなる!「究極の歩き方」Aウォーキングとは

  • 2015.5.27
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何千人もの女性のダイエットメソッド、美しいボディライン作りを手がけ、今やブライダル用のボディライン作り、妊婦さん、産後の方の骨盤エクササイズ、女性のお悩みのあらゆるパーツダイエットを手がけてきた筆者が「細くなりたいけれど、本当に難しくてどうしたらいいですか?」と筆者が聞かれるお悩みパーツのベスト3がこちら。

1位 腿(もも)からお尻のたるんでいる

2位 下腹が出ている

3位 腰回りのぶよぶよ

今回は、このお悩みパーツベスト3位をまるっとカバーできる“究極のながらエクササイズ”を紹介します。

 

諸悪の根源は「骨盤の歪み」にアリ!

30代になりだすと、急に腰回り、お尻まわり、お腹がなんだか20代のころよりも“ぶよぶよ”しだし、食事制限を行うも垂れ下がるお肉達はどんどん増えていく……なんて悲劇が起こりやすくなってきます。

実はこの1位から3位までの悩みは、共通の原因によるもの。その原因とは“骨盤の歪み”!

この骨盤の歪みにより姿勢が悪くなり、脂肪をつけたくないところにどんどん贅肉がついてしまいがちですが、これを解消できる毎日の“ながらエクサ”があります。それが、“Aウォーキング”!

 

「Aウォーキング」とは?

姿勢を本来あるべき状態へと引き戻し、骨盤から背骨までの歪みを正して、ラインをどんどん美しく改善させていく歩き方がAウォーキングとなります。

筆者も実は、Aウォーキングを行ってからジーンズのサイズが3インチも減りました。ダイエットが苦手でなんとかしたいという女性も半年のAウォーキングで食事制限なしながら、なんと8Kgの減量に成功という実績を誇る、究極の歩き方なのです。

(社)日本姿勢調律協会提供画像

 

Aウォーキングの実践ポイント

Aウォーキングでは様々なポイントがありますが、今回はこの腰回り、お腹周り、太もものパーツを重点的にパーツダイエットしたい時のポイントをご紹介します。

ポイント1:頭は天に吊られているイメージで

イメージはアルファベットの“A”をイメージしながら歩きます。身体のぶよぶよは重力に対抗できない肉体の証。これを逆に「重力に負けない!」というイメージでしっかりと頭は吊られているイメージで歩くとGOOD!

ポイント2:お尻の穴を締めながら歩く!

筆者は実は日々お尻の穴を常日頃締めて歩いています。

お尻を締めると太ももの“内転筋”と言われる内ももがどんどん細くなっていきます。「お尻を締めればどんどん美尻になる!」と常に言い聞かせて歩いてみましょう。

その際、歩幅は狭くなりますが、お尻の穴をしっかり締めて歩くことが大切なので歩幅は狭く歩きましょう。写真くらいの歩幅が理想です。

●ポイント3:呼吸をしながらお腹を凹ます!

呼吸は次のように行います。

(1)鼻から息を吸う

(2)口からゆっくりと5秒数えながら吐く

息を吐いているときが重要です。息を吐きながら下腹とお尻の穴を締めることで、骨盤調整にも役立ち、下腹がしっかりと鍛えられて、代謝UPへと繋がります。ぽっこりお腹も呼吸で解消していきましょう。

 

歩くのは毎日のことなので、是非Aウォーキングを3つのポイントを意識しながら日常に取り入れてみましょう。美は1日にしてならずですが、ながら運動でも十分キレイになれます!

(姿勢調律士:野口早苗)

【著者略歴】

※ 野口早苗・・・3歳からのダンス経験を生かし、ニューヨーク、国内にてプロダンサーとして活躍後、ピラティス、オステオパシーを学び、姿勢調律士として活動を始める。青山sanareサロンの代表を勤め、アーティスト、モデル、スポーツ選手など著名人から一般の方まで幅広く支持を受ける。

正しい姿勢」が自らの身体、メンタルを整える方法として役立つことを痛感し、姿勢の研究を行い、(社)日本姿勢調律協会を立ち上げる。協会では「Lで座ってIで立つ•Aウォーキング」をキャッチコピーとして姿勢指導を行う他、「心×技×体」の教えを元に、痛みのケア方法やメンタルコーチングも行う。講師養成と共に子供の健やかな成長へのサポート、高齢者のケアなど幅広く活動を広げる。

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