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野菜の甘味とチーズの旨味が効いた"じゃがいもとキャベツのスープ"|体が目覚めるやさしいスープ④

  • 2020.11.25
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じゃがいもはホクホク、キャベツはシャキシャキで食感も楽しい一品です。毎日のおめざにスープはいかがでしょうか?まだ眠っている胃をやさしく目覚めさせ、体を中から温めてくれるスープは、朝食に最適です。野菜やきのこをメインにして、肉や豆腐、牛乳やチーズなど旨味とタンパク質を加えてバランスよく、美味しい朝をむかえましょう!

野菜の甘味とチーズの旨味が効いた"じゃがいもとキャベツのスープ"|体が目覚めるやさしいスープ④

■“じゃがいもとキャベツのスープ”のつくり方

じゃがいもゴロゴロ、畑のスープ。旨味たっぷりのパルミジャーノをかけるとよりマイルドになります。


◇材料 (2人分)

じゃがいも:大2個
キャベツ:150g
玉ねぎ:1/2個
オリーブオイル:大さじ2
水:3カップ
塩:小さじ1/2
胡椒:少々
パルミジャーノチーズ:大さじ3(すりおろし)
粗挽き黒胡椒:少々


(1)下ごしらえ
じゃがいもは皮をむいて一口大に切って水に10分ほどさらして水気をきる。玉ねぎは1.5cm四方に切る。キャベツは2.5cm四方に切る。

(2)炒める
鍋にオリーブオイルを熱して玉ねぎを入れてしんなりするまで炒め、じゃがいもを加えて炒める。

(3)煮込む
全体に油が回ったら水を加え、煮立ってきたら塩、胡椒で調味し、蓋をして弱火で10分ほど煮る。

(4)仕上げる
キャベツを加えて蓋をしてさらに4~5分煮る。キャベツがしんなりしたら器に盛り、チーズ、粗挽き黒胡椒をふる。

完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくる料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。おくこと」と断言。さまざまな食材を一気に炒め上げる姿は小気味よくて壮観だ。回数を重ねるにつれて、炒め合わせていくタイミングや調味の加減などが自然と身についてくるとも。日々のおかずづくりに大いに役立つ炒め物をぜひマスターして欲しいとエールを送る。


文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は四季dancyu「冬の食卓。」に掲載したものです。

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