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ミルキーな旨味広がる"豆乳とクレソンのスープ"|体が目覚めるやさしいスープ③

  • 2020.11.24
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豆乳と牛乳に味噌を溶かして、じんわりと旨味が広がるスープに仕上がっています。毎日のおめざにスープはいかがでしょうか?まだ眠っている胃をやさしく目覚めさせ、体を中から温めてくれるスープは、朝食に最適です。野菜やきのこをメインにして、肉や豆腐、牛乳やチーズなど旨味とタンパク質を加えてバランスよく、美味しい朝をむかえましょう!

ミルキーな旨味広がる"豆乳とクレソンのスープ"|体が目覚めるやさしいスープ③

■“豆乳とクレソンのスープ”のつくり方

バターと味噌の熟成コンビの味つけです。鶏挽き肉は具になり、スープの味だしにもなるから便利。


◇材料 (2人分)

木綿豆腐:1/2丁
クレソン:30g
玉ねぎ:小1/2個分(みじん切り)
鶏挽き肉:50g
バター:大さじ1
酒:大さじ1
水:1カップ
牛乳:1カップ
味噌:大さじ1と1/2
胡椒:少々


(1)下ごしらえ
豆腐は手でつぶす。クレソンは長さを3等分に切る。

(2)炒める
鍋にバターを溶かして玉ねぎを入れてしんなりするまで炒め、挽き肉を加えて炒める。

(3)煮込む
挽き肉の色が変わったら酒をふり入れ、水を加えて煮立ってきたら火を弱め、アクを取り、蓋をして10分ほど煮る。

(4)豆腐を入れて仕上げる
豆腐を入れて煮立ってから2~3分煮る。牛乳を加えて煮立ってきたらクレソンを加え、しんなりしたら味噌を溶き入れ、胡椒をふる。

完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくる料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。おくこと」と断言。さまざまな食材を一気に炒め上げる姿は小気味よくて壮観だ。回数を重ねるにつれて、炒め合わせていくタイミングや調味の加減などが自然と身についてくるとも。日々のおかずづくりに大いに役立つ炒め物をぜひマスターして欲しいとエールを送る。


文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は四季dancyu「冬の食卓。」に掲載したものです。

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