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アリアナ・グランデの楽曲に潜む「コオロギの音色」の意味って?

  • 2020.11.24
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アリアナ・グランデのニューアルバム『ポジションズ(Positions)』の収録曲のいくつかには、「コオロギの鳴き声」を彷彿とさせる音色が含まれている。ファンたちが、せつなすぎると涙している、この音色にまつわるウワサとは?(フロントロウ編集部)

アリアナ・グランデの新曲に「コオロギ」の鳴き声

シンガーのアリアナ・グランデが10月30日にリリースした6thアルバム『ポジションズ(Positions)』は米Billboardの最新の全米アルバムチャートで首位を獲得しただけでなく、Apple MusicやSpotifyといったストリーミングサービスの再生回数ランキングでも1位をキープ。聴き込むほどに、アリアナの美しい歌声やテクニックはもちろん、メロディや歌詞、編曲の素晴らしさに関して“新たな気づき”があるとリスナーたちを魅了しており、ヘビロテへと掻き立てている。

そんななか、一部のファンたちが、収録曲のいくつかに登場する、あるフレーズの部分にだけ、共通して「コオロギの鳴き声」のような音色が使われているのを発見。これが、2018年に亡くなったアリアナの元恋人でラッパーのマック・ミラーへのオマージュなのではないかという説がささやかれている。

画像1: アリアナ・グランデの新曲に「コオロギ」の鳴き声

コオロギの鳴き声のような虫の音が聞こえるのは、アルバムタイトルと同名の楽曲「ポジションズ」の冒頭部分。「Heaven sent you to me(天が私のもとにあなたを遣わせた)」と歌うアリアナのバックグラウンドには、「リンリンリンリン…」という虫の声のような音が入っている。

さらに、もう一箇所、収録曲4曲目の「ジャスト・ライク・マジック(just like magic)」にも、同様の音色が登場。「Take my pen and write some love letters to heaven(ペンを取り天国に宛てたラブレターを書く)」という歌詞のすぐ後に、虫の鳴き声のような音が使われている。

TikTokユーザーの@maraleebellが、この説に関して分かりやすい解説動画を投稿しているので、チェックしてみて欲しい。

2つの歌詞に共通するのは、「heaven(天国/天)」という単語。「天国」にまつわる歌詞の部分にコオロギの鳴き声のような音色が使われていることに関して、ファンたちは、こんな仮説を立てている。

「コオロギ」は英語で「Cricket(クリケット)」だが、マックが生前に遺した楽曲には「Crickets(クリケッツ)」という楽曲が存在する。この曲は未発表ながら、彼の死から約1年半後の2020年3月にネット上にリークした。

アリアナの楽曲で「heaven」という言葉が登場する箇所にコオロギの音色が使われているのは、アリアナにとってマックが、自分を天国からいつも見守ってくれている守護天使のような存在だということを表現するためなのではないか…。

画像2: アリアナ・グランデの新曲に「コオロギ」の鳴き声

アリアナは、2019年にリリースした、元カレたちへの感謝を歌ったヒットシングル「サンキュー、ネクスト(thank u, next)」の歌詞の中で、マックを本名の「マルコム」と呼び、「マルコムにありがとうって伝えられたら良かったのに/だって彼は天使だったから(Wish I could say, thank you to Malcolm ‘cause he was an angel)」と歌った。

マックの故郷であるペンシルベニア州ピッツバーグで行なった公演では、涙を流しながらこの曲をパフォーマンスしたというエピソードもあるが、マックを「天使」と呼んだ前例があるアリアナが、新曲に登場する「天国」や「天」というフレーズに彼とゆかりのある「コオロギ」の鳴き声を添えてマックへの敬意を払ったという説には、一理あるように感じられる。

アルバム『ポジションズ』には、このほかにも、マックとの恋について歌った曲なのではないかとウワサされている楽曲がある。シンガーのザ・ウィークエンド(The Weeknd)をフィーチャーした「オフ・ザ・テーブル(Off The Table)」は、愛する人と別れた後で、もう一度、ほかの誰かを愛することの難しさを歌っているが、これがマックを失った悲しみで新しい恋に踏み出すことを躊躇していたという、アリアナの複雑な心情を歌ったものなのではないかと言われている。(フロントロウ編集部)

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