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わかってほしいのに…!言葉でうまく気持ちを伝える3つのポイント

  • 2020.11.23

恋愛はもちろん、様々なタイミングで自分の気持ちを相手にわかってほしいと思う時がありますよね。

しかし、相手がうまく自分の気持ちを理解していないと感じることが度々あると「私の伝え方が下手だから…」と言葉を発するのも怖くなってしまいます。

だからといって、そのまま言葉を発しないでいれば、自分の気持ちが相手に届くことはありません。自分の気持ちをうまく言葉にするのが苦手だと感じているなら、3つのポイントを意識して相手に伝える練習をしてみましょう。

まずは友達や家族など身近な相手から始めてみましょう。話題が重くならないように意識してチャレンジしてみてくださいね!

たくさんの言葉を喋ろうとしない

相手に自分の気持ちを伝えるのが苦手と感じている人は、頭のどこかでたくさん言葉を発しないと気持ちが伝わらないと思っています。会話中に多くの言葉が返ってくる人と喋った後は、より顕著にそう思うでしょう。

しかし、その人の話が理解できたかを振り返ってみてください。正直、相手が何を喋っていたかあまり覚えていないはず。

もちろん、気持ちは言葉にしないと伝わらないため、より多くの言葉を発した方が相手に気持ちが伝わることもあります。けれど、実際言葉が多い方が真意が伝わっているというわけでもなく、言葉が少ない方が相手に気持ちが伝わっている場合も意外と多いのです。

人は相手の気持ちを読み取ろうとする時、言葉だけでなく表情や仕草からも気持ちを感じようとします。言葉を多く喋る人の場合、聞き手は会話中も相手の言葉に強く意識が向いてしまい、言葉を情報処理することでいっぱいいっぱいになってしまうのです。

つまり、言葉以外の情報が入ってこなくなってしまうので、正確に気持ちが伝わらずに「結局何が言いたかったんだろう…?」と、相手の言いたかったことが伝わらない場合もあります。

実は発せられる言葉が少ない方が言葉以外の表情などからも気持ちを読み取りやすく、2〜3言で相手には充分気持ちが伝わっている場合もあるのです。

絶対に伝えたいことは2つまでに絞る

相手にわかってほしいという気持ちは誰にでもありますよね。ただ、言わなくてはいけないことが多すぎてしまうと、それだけ言葉を喋らなくていけないので、気持ちが分散して言うべきことを忘れやすくもなってしまいます。

これが伝え漏れが起こってしまう原理。気持ちをうまく伝えられない人は、うまく言えるかな…と緊張していることも多いので、いくら事前に自分で話すべき言葉を整理していたとしても、喋り始めた時に何を一番伝えなくてはいけないかがわからなくなってしまう場合も多いのです。

まずは相手に気持ちを伝える練習として、絶対に伝えたいことを2つに絞ってみましょう。

例えば最近食べたお菓子が美味しかったことを相手に伝えたい場合、自分の中で一番相手に伝えたいことを考えるのです。お菓子が美味しくて感動したことなのか、相手にもそのお菓子を食べてほしいことなのか、このお菓子が美味しい理由など、伝えたいことはいくつか出てくるはずです。

その中から最優先して自分が伝えたいことを2つ選んでみてください。そして、後はいったん忘れます。

自分が絶対に伝えたいことを相手に話したら、相手は確実にその気持ちをわかってくれます。

そこからお菓子について質問をしてきたり、そのお菓子を食べることになったきっかけを知りたがるかもしれません。そこで新たな情報を相手に伝えていけばいいのです。

気持ちをうまく伝えられない人の多くは、情報全てを一気に伝えようとしてしまうため、焦って言葉が出にくくなったり、かえって伝わりにくくなってしまうのです。

理由を言う前にまず結果を伝える

相手に自分の気持ちを言葉で伝える時、その方法は大きく分けて2種類があります。
まず理由や出来事を言って結果を伝える方法と、反対に結果を先に言ってから理由や出来事を言う方法です。前者が日本語方式で後者が英語方式ですね。

基本的にどちらの伝え方でも相手に気持ちは伝わりますが、言葉でうまく気持ちを伝えられない…と思っている人には圧倒的に結果を先に言う英語方式がおすすめ。日本語方式だと、理由や出来事を言うことで満足して、結果を伝え忘れてしまうことがあるからです。結果がないため相手には気持ちが「で、結局何だったのかな…?」というフワッとした状態でしか伝わらないことに…。

例えば告白をする場合も、「好き」という言葉を伝えても、「付き合って欲しい」という言葉を言わないと、結局相手にどうしたいのかが伝わっていないため、「ありがとう」で終わってしまう可能性があります。

気持ちだけを伝えるならそれで問題ありませんが、その先に付き合って欲しいことを伝えたいなら、まずは「付き合って」「彼氏になって」という言葉を先に言いましょう。そうすると、自然と「だって好きだから」と理由も伝えることができるようになるので、より相手に気持ちが強く伝わるようになりますよ。

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