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【毎日おやつ】にっこり金魚が微笑む、りんご味のひとくち羊羹「金魚ねぶた」/青森県

  • 2020.11.23
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全国各地のおいしい・かわいいお菓子を紹介する「毎日おやつ」。おうちでのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みが詰まった逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は青森県の「金魚ねぶた」をご紹介します。

【毎日おやつ】にっこり金魚が微笑む、りんご味のひとくち羊羹「金魚ねぶた」/青森県
【毎日おやつ】にっこり金魚が微笑む、りんご味のひとくち羊羹「金魚ねぶた」/青森県
りんごジャム入りのひとくち羊羹「金魚ねぶた」
【毎日おやつ】にっこり金魚が微笑む、りんご味のひとくち羊羹「金魚ねぶた」/青森県
もとは灯籠として使われていたという「金魚ねぶた」がモチーフ

「金魚ねぶた」と書かれた和な趣の箱を開けると、現れるのはにっこり微笑んでいるような赤い金魚たち。そのひとつずつが包み紙になっていて、淡い橙色の丸いりんご羊羹が包まれています。

羊羹はりんごをイメージしたゴム製のパック入り。つまようじで刺してプルンと割れるのもどこか懐かしい気分を誘います。ひとくちサイズの羊羹は、りんごの風味がさわやかでほどよい甘さ。白あんに青森県産の紅玉りんごジャムの酸味が加わり、深みがありながらもすっきりした味わいです。

味も見た目も青森自慢!伝統と特産を落とし込んだお菓子
【毎日おやつ】にっこり金魚が微笑む、りんご味のひとくち羊羹「金魚ねぶた」/青森県
丸い体に広がる尾びれ、大きな目など表情がかわいらしく、飾っておきたくなる

青森伝統の行事「ねぶた祭」の灯籠として江戸後期には登場していた「金魚ねぶた」。現在でも青森ねぶたの時期になると街中に金魚のちょうちんがぶら下がり、その愛嬌のある表情は青森の民芸品としてもおなじみです。津軽地方でのみ育てられていた「津軽錦」とよばれる金魚をモチーフにしているのだそう。

江戸後期から伝統の津軽飴を作り続けている9代続く「上ボシ武内製飴所」が、青森の自慢のいいものを合わせて作った「金魚ねぶた」。愛らしい金魚を愛でて食べて、おやつの時間を楽しみましょう。

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