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ワンルームの狭い部屋でも使える!初心者必見「広く見せる」インテリア術3つ

  • 2020.11.22
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リモートワークの普及などでおうち時間が増えた最近。「自宅をより居心地のいい空間にしたい」とインテリアへの興味も高まっているようです。特に、圧迫感がない広々とした部屋は、室内に閉じこもった状態でもストレスが軽減されるなど魅力的ですよね。

そこで今回はインテリアブロガーのsumikoさんが、同じ面積でも少しの工夫で広く感じる“空間づくりのコツ”を教えてもらいました。

1:部屋を一直線に突き抜けるよう「視線」を誘導

一人暮らしのインテリア
出典: sukiyaki / Shutterstock.com

入った途端にあちこち目がいってしまい視線が落ち着かない部屋は、窮屈で狭い印象を与えます。

できれば、入り口から大きな窓に向かって、視線が真っ直ぐ部屋を横切ることができるような“清々しい抜け感のある空間”にしたいものです。

そのためには、部屋の入り口から掃き出し窓に向かう動線上に、家具や床面のごちゃつきなど、さえぎるモノがないようにしましょう。

部屋に入った途端、窓の外の空間まで感じられる効果で、実際の部屋の大きさよりも広い印象になりますよ。

2:広い面積には「インパクトのない」柄とカラー

一人暮らしのインテリア
出典: Photographee.eu / Shutterstock.com

目を引くオシャレな柄物は存在感が出てしまい、モノ自体が前へ迫ってくる印象を与えます。前進してくるものが多いと、圧迫感から空間も狭く感じてしまう結果に。

部屋を広く見せたいなら、広い面積をしめる壁クロスや、カーテンやベットカバーなど大きなインテリアエレメントを、インパクトのない色柄にするのがおすすめ。ベージュなどの柔らかい淡い色を選べば、圧迫感は抑えられますね。

さらにクール感のある淡い色を選べば、寒色効果で後退してみえるので、奥行きもプラスされて広く感じる効果もありますよ。

3:家具は「軽さを感じる」素材とデザインで

一人暮らしのインテリア
出典: Antoha713 / Shutterstock.com

生活に必要な家具を置くことによって、空間が狭くなることは避けられません。けれど、家具の素材やデザインにも気を付ければ、圧迫感を最低限に抑えられることも。

例えば、テーブルは脚が細いタイプにするなど、床に接する部分が少ないデザインに。

一人暮らしのインテリア
出典: Jack Frog / Shutterstock.com

また、天板や棚板がガラスやアクリルなど透明感がある素材なら、重量感がなく空間に圧迫感が出にくいです。

 

全く同じ大きさの空間でも、要素のデザインやカラー、配置によって印象は大きく変化します。

今回は、おうち時間をもっと快適にするための“空間を広い印象にする”インテリア術をご紹介しましたが、他にも心地良いと感じる空間は人それぞれ。

ぜひ自分の求める心地良い空間を目指して、インテリアエレメントによる変化を楽しんでみてくださいね。

【画像】
※sukiyaki、Photographee.eu、Antoha713、Jack Frog / Shutterstock.com

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