1. トップ
  2. 恋愛
  3. 専業主婦に憧れる女子たちへ vol.1 私はなぜ専業主婦になったのか

専業主婦に憧れる女子たちへ vol.1 私はなぜ専業主婦になったのか

  • 2015.5.27
  • 7792 views

男女平等・女性の社会進出が叫ばれ、安倍政権も「女性が輝く社会へ!」とあおる現代。ですが一方で、それに反して女子大学生の将来の夢で「専業主婦」がトップになるというアンケート結果も出ています。その理由としては「母親が専業主婦で、自分も母親のように暮らしたいから」「子どものそばにいたいから」「家のことをきちんとやりたいから」「働くのがつらくて嫌だから」「毎日優雅にランチしたい」などさまざまなものがありました。

専業主婦か兼業主婦か。これは既婚女性・結婚を控えた女性を悩ませる一大テーマです。単に本人の意思だけでなく夫の職種や転勤族か否か、子どもの有無、雇用や社会保障の仕組みまで絡んでくる複雑な問題ですが、今回は筆者が実際に専業主婦としての生活を送った経験から、専業主婦の実態や心構えなどをお伝えしたいと思います。

筆者が専業主婦になった理由

筆者は27歳で結婚しました。そして、ライターとして働き始めるまで専業主婦として数年間暮らしていました。それまでは大学卒業後、都内で一人暮らしをしながら働く、ごく普通の「働く女性」だったと思います。結婚話が持ちあがった際、仕事を辞めるか否か夫と話し合いました。夫は専業主婦の母親に育てられたこともあり、どちらかといえば専業主婦派でしたが、子どもがいるわけではありませんし、「どちらでもいいよ」とのこと。ありがたいことに、筆者一人の判断に委ねられたわけです。

仕事を続ける理由

仕事を続けることを後押しする要素は、たくさんありました。まずは経済的理由。単純に世帯収入が増えますし、自分の自由がきくお金が欲しいということ。次に、家庭以外に自分と社会との“つながり”を持っていたいこと。そして、他人と接する緊張感の少ない家にいる時間が長いと、容姿も頭の回転も衰えるのではないかということなどです。


仕事を辞める理由

そして、辞める選択を後押しする要素は二つありました。

一つはその頃体調が思わしくなく、少しペースをおとして治療に専念したかったこと。もう一つは、夫の仕事の転換期がちょうど結婚時期と重なり、夫の生活のハードさが質・量ともにガラリと変わる(朝出勤して、夜中の2時や3時に帰ってくる生活になる)ことが分かっていたこと――。

家事全般が筆者の役目になることは明白でしたし、筆者自身が仕事と家事と自分の体調のケアで心身ともにあっぷあっぷしている状態では、とてもじゃないけれど夫を支えきれない、と感じました。それにくわえて生活リズムの違いによるすれ違いも心配でした。ちなみに独身時代の筆者は平日疲れ切って掃除など全くせず、料理も節約のための最低限の自炊。週末に申し訳程度に部屋を整頓するのがやっとというありさまでした。

さんざん悩みましたが、やはり結婚生活の礎を築く時期に失敗したくない、余裕をもって挑みたいという気持ちから、退職を決意しました。

▽ Vol.2ヘ続く