好きな人と結婚したい！結婚後もトキメキと安心感は両立出来るの？

いま大好きな彼氏と付き合っていて、結婚をなんとなくでも考えている方たちはこう思うのではないでしょうか。
「いまのトキメキやラブラブが結婚しても続いたらいいな」と。
既婚者は言いますよね、ドキドキとか恋は最初のうちだけだよ！と。
私も独身時代散々言われたので良くわかります。
ただ私も既婚者として、昔に既婚者がそう言っていたのも、意味がわかるようにもなりました。

変わらないトキメキも確かにある。

でも一方で「確かに変わらないトキメキの気持ちもあるな」と感じています。
そしてまた一方で、独身女性たちは独身女性たちで「結婚してもラブラブベタベタな関係が末長く続くことはない」って心の底で実は気づいているのでは？と思います。
それもそのはずで、付き合っている段階からすでに、最初の頃より好きだよ、愛しているよ、という言葉も減っていたり、めいっぱいおしゃれしてお出かけすることも少なくなったりと、ある程度の変化を見ているからです。
そういう変化を受け入れながらも、ひとつ思いを持っているのは
「例え結婚して家族として長く一緒にいても、父母になっても、冷めた関係ではいたくない」ということではないかと感じます。
アッツアツではなくても、２人の間にはハートフルな気持ちが流れていて、男女としての少しばかりの緊張感もありたいなと。
それは、夫婦でも叶えられると私は感じています。

トキメキを持続させる為の男女の努力

ただし、お互いにそのトキメキ需要を感じているかどうかが大事。
「家族になっても、長く一緒にいても、男と女でいたいね」
「小綺麗にして、どこか恥じらいがありたいね」
「好きだよ、綺麗だね、かっこいいねとお互いを引き立て合える言葉を掛け合いたいね」と思えるような関係性をお互いが望んでいて、日常的にその為の行動ができると、男女としてのフレッシュ感っていつまでも残っているんじゃないかなと感じます。
そしてそうするには五感で男女を感じさせる努力が必要で。
聴覚、嗅覚、視覚、触覚、味覚、で刺激を与えられるかということが大事になるんですよね。

五感で男女を感じさせる努力とは？

例えば視覚において、相手の好みのタイプがロングヘアなら、髪を伸ばし続けて「彼が好きな見た目」を追求するとか、
聴覚では、先ほど述べたようにかっこいいねとか、好きだよ、という言葉をささやいたり、逆に言えばおならを聞かせないとか。笑
触覚で言えばスキンシップ。人に触れるというのは、実際に幸せホルモンと言われるオキシトシンが増える大事な行為だそう。
スキンシップの多いカップルや夫婦は別れる確率も下がるという研究結果も出ているほど。
触れ合いが自然にあると愛しさも継続されますよね。
嗅覚も意外に大事で。
男女を意識させる前提として「清潔である」ということは、まず大切ですよね。
私の場合は自分でケアをしてるからいいものの、男性は放っておくとすーーぐおじさんの香りになる人もいますから。
という事で、私の夫にはいろんなデオドラントケアを取り入れさせてます。
これは私が旦那さんを大事にする意味でも、とっても重要。
味覚で言えば、昔から「胃袋を掴む」と言われているほど大事な部分でもあって。
だからと言って必ずしも振る舞う方にならなくても大丈夫で「美味しいものを一緒に食べる」でもいいと思います。
食事って美味しいだけで幸せな時間になります。またその時間を共有できることって、近しい人間の特権でもあります。
美味しいものを食べたらケンカが終わったり、不機嫌が治ったりという効果もありますよね。
刺激的な関係であるというと、どうしても駆け引きとか嫉妬とか「激しい感情」が必要なんじゃないかと思われがちですが、こういう安心感がありながら与えられる五感の刺激もありますよね。
トキメキを与え合っている夫婦というのは、この日常的な刺激をマンネリさせないのが上手だなというイメージ。
例えば美味しいものを食べる意味でも、視覚的な刺激を与える意味でも、たまにはドレスアップしていくようなレストランに２人でお酒を飲みながらデートをするとか。
ちょっと日常とかけ離れた時間を２人の間に持つんですよね。
サプライズでちょっとした贈り物を贈りあったり。
日常の安定した平和を守りながら、刺激的な時間をその間に挟む。
トキメキって自然に維持されるというよりは、こういう２人の積み重ねた努力で維持できるように思います。

毎日一緒にいる人だからこそ、意識する事を大切に！

人ってどうしても楽なほうに流されていきがち。
「これしなくていっか」「これ言わなくていっか」「どうでもいいや」と、どこか放っておいたり、諦めたりすると、そこから理想のバランスが崩れていっちゃう。
毎日一緒にいる人だからこそ、この小さな綻びに気をつけるべき。
刺激のある人生の方が豊かで楽しいものです。
そのために、ちょっとした意識を持ち続ける。それで１０年後２０年後がまるで変わって行くのですから。
（エマちゃん）