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「関西人は納豆嫌い」もう昔の話? 大阪生まれ「なにわら納豆」が地元で人気

  • 2020.11.22
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[ちちんぷいぷい-毎日放送]2020年11月11日放送の「しみのじ大発見!~知ってそうで知らない世界~」のコーナーで、大阪生まれの手作り納豆について紹介していました。

大阪・大東市にある小金屋食品は、関西初の納豆専門メーカー。1962年の創業以来、納豆不毛の地・大阪で50年以上もの間愛され続けています。

100%自社工場で製造した納豆は、大阪西区土佐堀通にある直営店「納豆BAR小金庵」で販売しています。

 大阪生まれの「なにわら納豆」(画像は小金屋食品公式サイトより)

関西流の納豆とは

小金屋食品の吉田恵美子社長によると、「なにわ(大阪)で作ったわら納豆」という意味で名付けた「なにわら納豆」が人気とか。稲わらに自生している天然の納豆菌だけで発酵させています。

納豆BAR小金庵では選んで楽しいトッピングが10種類(玉ねぎ、とろろ昆布、赤しそ、青唐辛子味噌、初摘み海苔、うずら卵、いわし削り節、キムチ、ラー油奈良漬け、本わさび)用意されています。

わさびが人気で豆の甘さを引き立てるとのこと。関西人にはタレベースに白醤油が好まれるとか。

同社は3姉妹による家族経営で、従業員はわずか9人。全員女性だそうです。

大手メーカーの関西進出が急増し、一時は赤字に陥りましたが、父である先代の思いをくみ取り、創業当時のわら納豆製造にかけました。おかげで10年で売り上げ4倍とV字回復を遂げました。

吉田さんいわく、おいしい納豆の食べ方は、

「納豆を混ぜて1分寝かす→糸の旨味が豆に行き渡る→最後にタレを入れること。おいしさが全然違います」(吉田さん)。

少し苦手な納豆ですが、この方法でわさびを入れて試してみたいと思います。

(ライター:まみ)

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