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自然な色合いの「QLED」採用「Android TV」搭載4Kスマートテレビ

  • 2020.11.21
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「QLED」採用モデルをはじめ、機能や画面サイズで選べる3シリーズ7モデル

中国家電メーカーの日本法人TCLジャパンエレクトロニクス(東京都江東区)は、液晶テレビ「C815」「Q815」「P815」3シリーズを2020年11月20日から順次発売する。いずれも「Android TV OS」を搭載したスマートテレビ。「YouTube(ユーチューブ)」や「Netflix(ネットフリックス)」などの多彩な動画配信サービスが楽しめる。

映画館のような立体音響「Dolby Atmos」対応

「Chromecast」機能を実装し、スマートフォンなどで視聴中の動画やゲームなどをテレビ画面に映し出せる。「Googleアシスタント」にも対応し、リモコンに話しかけるだけで映像の検索などが簡単に行える。

「C815」「Q815」2モデルは量子ドットLED技術「QLED」を採用し、従来の4K液晶テレビと比べ色域を拡大でき、自然に近い色合いを実現した。

量子ドットフィルムにより、青色LEDライトをナノメートルサイズの粒子に吸収して波長の違う光へ変更する仕組みのため、色ロスが少なく鮮明な色彩を映し出せるという。

HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)規格は「HDR10」「HLG」「Dolby Vision」3方式に準拠。自宅で映画館のような立体音響を体感できるという「Dolby Atmos」に対応する。

「C815」シリーズは、フロントサウンドバー・サブウーファーの搭載に加え、残像感を低減させる独自の倍速駆動技術「MEMC(Motion Estimation, Motion Compensation)」を実装(65V型のみ)したハイスペックモデル。地上デジタル/BS/110度CSデジタルチューナー×2基を搭載、4Kチューナーは非搭載。

市場想定価格は、65V型「65C815」が12万円前後(以下全て税込)、55V型「55C815」が9万円前後。

「Q815」シリーズは、液晶パネル内のLEDの発光量を画面のゾーンごとに制御することでコントラスト比を高め、映像の奥行き感やリアルな質感を実現する「ローカルディミング」機能を備える。4Kチューナー×1基、地上デジタル/BS/110度CSデジタルチューナー×2基を搭載。

市場想定価格は、65V型「65Q815」が15万円前後、55V型「55Q815」が12万円前後。

「P815」シリーズは、HDR対応の「WCG(Wide Color Gamut、広色域)」を採用し、様々なシーンで鮮やかな色彩を表現可能。

画面を1296ゾーンに分割して各エリアの映像情報を分析する「マイクロディミング」技術を採用。繊細な部分まで明暗を分けることで奥行き感のある映像が楽しめる。4Kチューナー×1基、地上デジタル/BS/110度CSデジタルチューナー×2基を搭載。

市場想定価格は、55V型「55P815」が8万円前後、50V型「50P815」が7万円前後、43V型「43P815B」が6万円前後。

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