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テイラー・スウィフト、久々のイメチェンに世間がざわざわ “あの時代”が再来?

  • 2020.11.20
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テイラー・スウィフトが久々に髪型をイメチェン! かつての一時代を彷彿とさせるその姿にファンたちがある期待を膨らませている。(フロントロウ編集部)

テイラー・スウィフトの「レアな髪型」に視線集中

テイラー・スウィフトがパンデミック禍の自主隔離生活中に人知れず制作し、8月にサプライズリリースした8thアルバム『フォークロア(Folklore)』は、全米アルバムチャート(Billboard 200)で8週連続1位に輝いたほか、2020年内にリリースされた全アルバムの中で最も高いセールスを記録したアルバムに。

同作で、これまでよりもぐっと大人っぽく成熟したソングライティングを発揮したテイラーは、今年で2回目を迎えたApple Music主催の『Apple Musicアワード』でソングライター・オブ・ザ・イヤー賞(年間最優秀ソングライター賞)を受賞した。

画像: テイラー・スウィフトの「レアな髪型」に視線集中

バーチャル開催となった同アワードの受賞イベントにビデオ出演したテイラーは、「ソングライター・オブ・ザ・イヤー賞の受賞は、どんな年であってもすごく嬉しいことだけど、今年受賞できたことには、とても特別な意味があると思う。だって、私にとっては、ソングライティングこそがファンたちとつながり続けることができる唯一の手段だったから。今年は、コンサートでファンのみんなと会ったり、手を伸ばして最前列にいる誰かに触れたり、一緒に写真を撮ったりすることができなかった。だからこそ、すごく意味がある受賞だと思う。自分が書いた曲にファンたちが反応してくれて、そういう感情のやり取りが、今年1年、私を突き動かしてくれた。ファンのみんなには、ありがとうとお礼を言いたいし、Apple Musicのみなさんのすべての取り組みにも感謝しています」と、スピーチ。

バーチャルのアワードとあり、テイラーは、黒ニットの中に白いタートルネックを重ねたシンプルでカジュアルな着こなしだったけれど、ファンたちの視線は、いつもとは違うテイラーのヘアスタイルに集中した。

テイラーといえば、ここ数年間、ゆるめのカールがかかったスタイルが主流だったけれど、この日は、前髪にカールをかけている以外はストレートにしたアレンジに。

テイラーのレアな髪型に目を丸くしたファンたちは、普段から作品やSNSへの投稿に“イースター・エッグ”と呼ばれるさまざまなヒントを忍ばせていることで知られるテイラーだけに、このヘアスタイルにも何らかのメッセージが隠されているに違いないと、お約束の推理合戦を始めた。

「あの時代」が再び到来?

過去に何度かストレートヘアで公の場に登場したこともあるテイラーだけれど、ファンたちの多くが連想しているのが、2012年にリリースした4作目のアルバム『Red(レッド)』の頃のテイラーの姿。

ツイッターで「前髪アリのストレートヘアと言えば、『Red』時代じゃない!?」、「『Red』 時代の再来かな?」と盛り上がっている。

画像: 2013年の『Red Tour』の公演にて。
2013年の『Red Tour』の公演にて。

『Red』 は、リリースから8年が経った現在もコラなテイラーファンたちにヘビロテされ続けている作品として知られており、最近では、米音楽誌Rolling StoneとAmazon Musicが共同で発表した、音楽界で“最も偉大なアルバム500作”に選出。

テイラーは、これを記念したポッドキャスト・インタビューで、テイラー史上最もエモーショナルな失恋ソングと言われる収録曲「オール・トゥー・ウェル(All Too Well)」は、じつは10分を超える超大作だったという説を認める発言をして、ファンたちを「ぜひオリジナル版を聞いてみたい!」と興奮させた。

AppleMusicは、12月14日からの1週間、AppleMusic アワードの受賞者たちがパフォーマンスなどを披露するスペシャルコンテンツを告知したが、テイラーが『Red』 時代を思い出させるストレートヘアを披露したことは、「オール・トゥー・ウェル」の特別バージョン、もしくは10分以上におよぶオリジナルバージョンを、このイベントで世界初披露するという暗黙のヒントなのではないかと期待を膨らませる人が続出している。

過去には、なかなかの割合で、テイラーからのイースター・エッグの答えを的中させてきたけれど、今回のファンたちの予想は当たる?

『Red』 時代が本当に再来するかは別として、テイラーのナチュラルな雰囲気のストレートヘアは、新鮮味もあってオシャレだと評判。ヘアスタイリストに頼もうと思えば、いつだって頼めるはずなのに、コロナ禍ではカットをしていないのか、無造作に伸ばしっぱなしな様子もセレブらしくなくて親近感が湧く。(フロントロウ編集部)

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