愛情と下心は紙一重？【シーン別】腰を抱き寄せる男性の心理

彼と付き合っていくなかで、スキンシップにも変化があると思います。付き合い始めは控えめだったのが、次第にスキンシップが増して、手を繋いだり肩を抱き寄せたりすることは自然になるでしょう。そんなスキンシップの中でも腰を抱き寄せる行為には、男性のどんな心理が反映されているのでしょうか。シーンごとに解説します。

人混みで腰を抱き寄せるとき

人混みの中を2人で歩いている時は、2人の間に他人が割って入ってきたり、ぶつかったりする危険を避けなければなりません。そこで、彼氏が腕を組んできたり彼女の肩を引き寄せたりすることがあるでしょう。

これだけなら、下心があるとまでは言えません。さらに、腰を抱き寄せる場合は、他人に彼氏であることをアピールする意味も含まれます。腰を抱き寄せる行為は、単に危険回避の目的とは言えないのです。

ぴったりと密着したまま歩くと、男女の距離感が縮まると男性は感じるでしょう。腰に手を回すことにより、自分の彼女だという意識が強く現れていると言えます。

人通りの少ない場所で腰を抱き寄せる場合

人通りの少ない場所では、他人にぶつかる危険がないので、腰を抱き寄せる行為が安全のためとは言えません。寒いときは身体を寄せ合って温もりを求めることもありますが、一般的には寂しさの現れや強い愛情表現と言えるでしょう。

これから、2人きりになれる場所に移動したいという願望を示していることもあります。腰を抱き寄せる行為は、肩を引き寄せる行為より下半身を密着させるため、ストレートな下心の表現と言えるかもしれません。腰を抱き寄せられた際に、「少し休もうか？」と男性が声をかけてきたら、下心があることが判明するでしょう。

二人だけの部屋で腰を抱き寄せるとき

2人きりになったときに、彼氏が肩を抱き寄せたらキスをしたい場合が多いですが、腰を抱き寄せる場合は、さらに下心が現れていることが少なくありません。

ベッドの上に座って腰を抱き寄せる場合は、自然と女性の手が男性の肩に回しやすくなり、キスをしやすい流れになります。キスをすると、彼氏が彼女を仰向けに寝かせて覆い被さる仕草に移行しやすいでしょう。

したがって、彼女にその気がない場合や生理的に困るときは、腰を抱き寄せられた段階で軽く押し返して、同意のないことを示さないと、後で断りにくくなります。腰を抱き寄せる行為が男性の強い欲望を表すことがあることを忘れないようにしましょう。

場面により意味合いが違う

一般的に、男性が女性の腰を抱き寄せる行為は、強い愛情表現と言えます。ただし、人混みや人通りの少ない場所など場面によって、意味合いが少しずつ異なることがあります。
2人きりの部屋では、腰を抱き寄せる行為が強い下心を表すと考えて良いので、どのように対処するか予め考えておきましょう。